開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目番号 | 35 |
授業科目名 | 光デバイス |
開講曜日と時限 | 月曜日、5,6時限(後半7講) |
教室番号 | C112 |
開講学期 | 後期 |
単位数 | 1 |
対象学科・学年 | 材料物性工学科 応用物理コース3年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
担当教員 | 中川一夫(NAKAGAWA,Kazuo)(材料物性工学科・応用物理講座) |
教員室番号 | K-311 |
連絡先(Tel) | 0143−46−5611 |
連絡先(E-Mail) |
nakagawa@mmm.muroran-it.ac.jp
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オフィスアワー | 水曜日13:00〜15:00 |
授業のねらい | 光がもつ基本的性質と物質の光学的特性を組み合わせた光エレクトロニクスを基礎とする光機能デバイスが,我々の身のまわりで広く使われている.本講義では,光表示素子(特に液晶表示素子)に注目し,その原理を理解する. |
到達度目標 |
1.主な光表示素子の種類とその原理を知る.(知識力)
2.液晶の光学的性質や光の偏光について理解する.(理解力) |
授業計画 |
1週目 シラバスの説明,光表示素子の種類
2週目 液晶の特徴と光学的性質 3,4週目 異方性媒質内での光の伝搬と偏光 5,6週目 液晶の電気光学効果 7週目 液晶表示素子の原理 8週目 定期試験 |
教科書及び教材 | なし |
参考書 | 大坪 順次 著 「光入門」 コロナ社 定価(3200円+税)(図書館に所蔵あり) |
成績評価方法 |
定期試験の成績で評価し,100点満点の60点以上を合格とする.
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履修上の注意 | 再試験は行わない.不合格者は再履修すること。 |
教員からのメッセージ |
液晶表示素子はテレビ,パソコンや携帯電話の画面に使われています.
原理などに興味のある人は受講して下さい. |
学習・教育目標との対応 | この授業の単位修得は、学科の教育目標の(2)専門能力に対応している。また、応用物理コースJABEE基準1(1)のC:数学、自然科学および情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力、に対応している。 |
関連科目 | この科目の履修にあたっては,3年前期開講の応用光学を履修しておくことが望ましい. |
その他 | なし |