| 開講年度 | 2007 |
| 教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
| 授業科目番号 | 53 |
| 授業科目名 | 材料精製学 |
| 開講曜日と時限 | 木曜日 5・6時限 |
| 教室番号 | N306 |
| 開講学期 | 前期 |
| 単位数 | 2 |
| 対象学科・学年 | 材料物性工学科 材料工学コース3年 |
| 必修・選択の別 | 選択 |
| 授業方法 | 講義 |
| 担当教員 | 佐藤忠夫(SATOU,Tadao) |
| 教員室番号 | K-504 |
| 連絡先(Tel) | 0143-46-5631 |
| 連絡先(E-Mail) | sato@mmm.muroran-it,ac,jp |
| オフィスアワー | 火曜日 10:00〜12:00,14:00〜17:00 |
| 授業のねらい | 物質の基本は周期表に見られるように、100数種の元素から構成され、それらの3/4は金属元素である。金属は各種製品の基礎素材に利用されているが、その資源は、一般に、酸化物、硫化物、塩化物等の形で存在している。これらの資源を経済的に安価な回収技術によって物質・素材に変換する必要がある。本授業では金属素材を製造するための製錬ならびに高純度化のための精製プロセスの基本概念と各種金属の製造技術の知識を修得する。 |
| 到達度目標 |
1.金属製錬理論は物理化学的知識の応用であることを理解する。
2.各種金属を製造・精製するプロセスについて理解する。 |
| 授業計画 |
1週目:ガイダンス、先人の知恵
2〜7週目:乾式製錬・精製の理論とプロセス 8週目:中間試験 9週目:中間試験問題の解答、湿式製錬の概要 10〜11週目:湿式製錬・精製の理論とプロセス 12〜13週目:電解製錬・精製の理論とプロセス 14週目:定期試験 15週目:定期試験問題の解説 16週目:試験予備日 |
| 教科書及び教材 | 日本金属学会編「金属製錬工学」定価1500+税 |
| 参考書 | |
| 成績評価方法 | 100点満点(中間試験50点、定期試験50点)で60%以上の得点を得たものを合格とする。 |
| 履修上の注意 | 再試験は行いません。不合格者は再履修してください。 |
| 教員からのメッセージ | |
| 学習・教育目標との対応 | この授業の単位修得は、JABEE基準I(1)の(d):該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力、(e):種々の科学、技術および情報を利用して社会の要求を解決するためのデザイン能力、に対応している。 |
| 関連科目 | 本講義は1学年開講の熱力学(必修科目)、1学年開講の物理化学A(必修科目)、 2学年開講の物理化学B(必修科目)を履修したものとして授業を進める。 |
| その他 |