開講年度 2007
教育課程名 主専門教育課程 学科別科目
授業科目番号 26
授業科目名 応用光学
開講曜日と時限 金曜日 5・6時限
教室番号 N306
開講学期 前期
単位数 2
対象学科・学年 材料物性工学科 応用物理コース3年
必修・選択の別 選択
授業方法 講義
担当教員 中川一夫(NAKAGAWA,Kazuo)(材料物性工学科・応用物理講座)
教員室番号 K-311
連絡先(Tel) 0143−46−5611
連絡先(E-Mail) nakagawa@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 水曜日13:00〜15:00
授業のねらい 光の基礎知識を学び,電磁波の一種である太陽光やレーザー光などの基本的な性質(波としての性質と光線としての性質)を理解する.
到達度目標 1.光学に関する一般的な基礎知識を習得する.(知識力)
2.光を光線と考えて幾何光学を,光を波動と考えて波動光学を理解する.(理解力)
3.干渉・回折に関する簡単な計算ができる.(計算力)
授業計画 第1−2週   シラバスの説明.光の基礎,光線の概念,反射・        屈折
第3−4週   幾何光学による結像
第5−6週   縦波と横波、光波の表現、
第7−9週   波動方程式と解,平面波と球面波
第10−12週 光の干渉、光の回折
第13−15週 光の位相速度と群速度 光波の偏り(偏光)
第16週    定期試験
教科書及び教材 なし
参考書 小出昭一郎「物理学」4章 裳華房
光学のすすめ編集委員会「光学のすすめ」オプトロニクス社-
成績評価方法 定期試験の成績で評価し、100点満点中60点以上を合格とする.
履修上の注意
教員からのメッセージ これからの時代はあらゆる分野に光が関係してきます.光学に関係する基礎的な知識を学んでおくことは重要です.
学習・教育目標との対応 この授業の単位修得は、学科の学習・教育目標の(F)応用物理専門能力に対応している。
関連科目 2年次後期開講の「電磁気学」(必修)を履修していることが望ましい.
3年次後期開講の「レーザー工学」(選択)および「光デバイス」(選択)を履修予定の学生は,この講義の単位を修得していることが望ましい.
その他