開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目番号 | 49 |
授業科目名 | 材料科学A演習 |
開講曜日と時限 | 火曜日 5,6時限 |
教室番号 | C211 |
開講学期 | 後期 |
単位数 | (1) |
対象学科・学年 | 材料物性工学科 材料工学コース2年 |
必修・選択の別 | 必修 |
授業方法 | コンピュータを利用した描画や表計算が演習主体で、ときおり講義を織り交ぜる |
担当教員 | 材料物性工学科材料コース 桑野 壽 |
教員室番号 | 材料物性工学科棟K211 |
連絡先(Tel) | 0143−46−5610 |
連絡先(E-Mail) | kuwano@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 火曜日の5〜6時限目 |
授業のねらい | 材料科学Aの講義内容を演習により確実に体得するとともに、材料科学Bへのつなぎの知識を習得してもらう。 |
到達度目標 |
1 材料科学の基礎的な数値計算になれる(計算力)
2 状態図の見方、利用の仕方を体得する(応用力) 3 PCの取り扱いに馴れる(実用力) 4 レポート作成(実務力) |
授業計画 |
材料科学A演習
第1週 講義方針と単位認定および教材 テキストp1,2 第2週 マイクロソフトオフィスエクセルの使い方 (1 起動と保存、表の作成) テキストp3,4 第3週 マイクロソフトオフィスワードの使い方 (1 描画の仕方) テキストp5,6 第4週 マイクロソフトオフィスワードの使い方 ( レポート1の書き方) テキストp7,8 第5週 マイクロソフトオフィスエクセルによる表計算1 (原子半径と結晶格子体積) テキストp9,10 第6週 マイクロソフトオフィスエクセルによる表計算2 (密度と原子充填率) テキストp11,12 第7週 マイクロソフトオフィスワードの使い方 (レポート2の作成) テキストp13,14 第8週 全率固溶体型状態図の描画1 Cu-Ni系状態図 テキストp15,16 第9週 共晶型状態図の描画 Pb-Sn系状態図 テキストp17,18 第10週 状態図と自由エネルギー曲線 共晶型状態図 テキストp19 第11週 レポート3の作成 テキストp20 第12週 ギブスの自由エネルギー曲線 テキストp21 第13週 自由エネルギーの温度変化 テキストp22 第14週 レポート4の作成 テキストp23 第15週 3元状態図の描画 テキストp24 第16週 予備日 |
教科書及び教材 |
2年次前期に使った「材料科学A」のテキストを使用する。
この講義のテキストは各自が印刷するか、あるいはデスプレイ上でみることができる。 教室備えつけのパーソナルコンピュータ(PC) 時間内に作業が終わらないときは各自の所有するPCまたは図書館などのPCを使う。 表計算ソフト「エクセル」 |
参考書 |
参考書;
材料組織学、杉本、長村、山根、牧、菊地、落合、村上著、朝倉書店、図書館所蔵 材料科学、C.R.バレット、W.D.ニックス、A.S.テテルマン著、培風館、図書館所蔵 |
成績評価方法 |
4つのレポートによって評価。100点満点として、60点以上を合格とする。
レポートは提出期限内に提出のこと。期限を遅れると減点し、1日以上の遅れたものは受理しません。 |
履修上の注意 |
授業開始後10分経過したら、端末で出欠をとる。それまでにログインしていないと欠席または遅刻になるので、早めにログインすること。
毎回の出席が大事です。 |
教員からのメッセージ |
前期に使用した材料科学Aのテキストを使うので、大切に保管しておくこと。
コンピュータの使い方になれておくこと。 |
学習・教育目標との対応 |
JABEE基準d(1)材料の製造・性質に関する基本の理解
学習・教育目標(D)材料工学の専門能力と(G)自主継続学習能力に対応している |
関連科目 |
1年次の情報メデア基礎
2年次開講の材料科学A(必修)と直接関連する。 材料コース、応用物性コースともに、2年次後期開講の材料科学Bに関連する。 |
その他 |