開講年度 2007
教育課程名 主専門教育課程 学科別科目
授業科目番号 44
授業科目名 実用材料学
開講曜日と時限 火曜日 5・6
教室番号 N104・C212
開講学期 前期
単位数 2
対象学科・学年 材料物性工学科 材料工学コース2年
必修・選択の別 必修
授業方法 講義
担当教員 斎藤英之(SAITOH, Hideyuki)(材料物性工学科・材料工学講座)
桑野壽(KUWANO, Hisashi)(材料物性工学科・材料工学講座)
平井伸治(HIRAI, Shinji)(材料物性工学科・材料工学講座)
教員室番号 K−413(斎藤)
K−211(桑野)
K−204(平井)
連絡先(Tel) 0143-46-5654(斎藤)
0143-46-5610(桑野)
0143-46-5636(平井)
連絡先(E-Mail) saitoh@mmm.muroran-it.ac.jp
kuwano@mmm.muroran-it.ac.jp
hirai@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 火曜日 15時〜17時 (斎藤)
月曜日 13時〜14時25分 (桑野)
水曜日 9時〜12時,木曜日 9時〜14時 (平井)
授業のねらい 材料科学・材料工学の基礎と応用を学ぶための導入と動機付けをねらいとする授業である.
到達度目標 1.物質の多様性,原子・分子レベルでの物質の成り立ちを
  理解し,目で見えるスケールの材料に結び付けることが
  できる.
2.材料科学・材料工学に関する基本的な用語を理解し,使
  用することができる.
3.実際に身の回りで使用されている材料にはどのようなも
  のがあり,それらのさまざまな材料がどのような使われ
  方をしているのか理解できる.
授業計画 1週目(斎藤)シラバスの説明,鉄の生い立ち
2週目(斎藤)鉄鉱石から鉄を作る
3週目(斎藤)鉄から鉄鋼へ
4週目(斎藤)鉄鋼製品ができるまで
5週目(斎藤)鉄鋼製品と鋼の溶接・防食
6週目(桑野)モノの大きさはこうして表す〔参考書1〕
       宇宙と元素はこうして誕生した〔参考書2〕
       元素にはこんな個性がある〔参考書3〕
7週目(桑野)文明はこうして始まった(土器と青銅の
       はなし)〔参考書4〕
8週目(桑野)ローマ帝国はこうして創られた(鉄の
       はなし)〔参考書4,5〕
       人はこうして空を飛んだ(アルミニウムと
       零戦のはなし)〔参考書3,6〕
9週目(桑野)日本はこうしてアメリカに負けた(戦争と
       武器のはなし)〔参考書7〕
10週目(桑野)こうして宇宙は拓かれる(チタンと
        ニッケルのはなし)〔参考書8〕
11週目(平井)セラミックスの歴史とファイン・セラ
        ミックスの誕生
12週目(平井)多彩な機能 ―人工骨やファンデーション、
        スペースシャトルのタイルまで―
13週目(平井)多彩な電子的機能と構造 ―魔法の石ころの
        種明かし
14週目(平井)セラミックスをつくる―簡単な合成と焼結
15週目(平井)ガラスの構造と割れないガラス
教科書及び教材 授業に使用する必要な資料は適宜プリントとして配布する。
参考書 (斎藤)
(1) カラー図解 鉄と鉄鋼がわかる本,新日本製鐵(株)

(桑野)
(1) 高田誠二:単位のしくみ,ナツメ社
(2) 二間瀬敏史:宇宙論,ナツメ社
(3) 増本健:金属なんでも小事典,ブルーバックス
(4) 原善四郎:人と金属の歩み アグネ技術センター
(5) テレンス ワイズ:カルタゴ戦争 新紀元社
(6) ラッセル・フリードマン:ライト兄弟,偕成社
(7) 太平洋戦争研究会:太平洋戦争
(8) 中富信夫:NASA極超音速機の挑戦,講談社

(平井)
(1) 柳田博明:ファイン・セラミックス,講談社ブルー
  バックス
(2) 浜野健也,木村脩七:ファインセラミックス基礎科学,
  朝倉書店
(3) 安井至,川副博司:高機能性ガラス,東京大学出版会
成績評価方法 各担当教員が100点満点で成績評価し,その平均点が60点に達した者を合格とする.
評価は試験(ミニテスト含む)またはレポートにより行うが,評価方法が担当教員により異なる場合があるので,担当教員が交替したつど説明する.
欠席が多い場合は,受講態度不良として不合格となる。
履修上の注意 再試験は原則として行わないが,真にやむを得ないと認められる事情がある場合には再試験を行うことがある.
不合格者は再履修すること.
教員からのメッセージ 講義で出てきた事柄を覚えるだけではなく,興味を持ったところは参考書などを利用して自分から積極的に調べるよう心がけて下さい.
学習・教育目標との対応 この授業の単位修得は,材料コースの学習教育目標(A)多面的思考能力,JABEE基準1(a)に対応する.
関連科目 1年次の化学・物理・熱力学・結晶構造学を基礎とし,2年次以降に開講される材料工学の専門科目へとつながっていく.
その他