1 1 開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目番号 | 19 |
授業科目名 | 電磁波工学 |
開講曜日と時限 | |
教室番号 | |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 電気電子工学科4年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義形式 |
担当教員 | 長谷川 弘治(Hasegawa Koji) |
教員室番号 | Y403 |
連絡先(Tel) | 46-5528 |
連絡先(E-Mail) | |
オフィスアワー |
水曜日11:55〜12:55
金曜日15:20〜17:00 |
授業のねらい | マイクロ波、ミリ波、光波の基礎知識となる平面波、電磁波の放射(アンテナ)、電磁波の伝送を学ぶ。 |
到達度目標 |
以下の事項を説明できる。
1.平面波(20%) 2.伝送線路(20%) 3.微小電気ダイポールからの電磁波の放射特性(20%) 4.アンテナの諸特性(20%) 5.電波伝搬(20%) |
授業計画 |
1 講義の概要(シラバスの説明)、電磁波概論(周波数帯と用途など)
2 電磁波の基礎1(高周波伝送路の種類、モード、位相速度、波長短縮率) 3.電磁波の基礎2(伝送方程式、入力インピーダンス、反射係数) 4.電磁波の基礎3(定在波、スミスチャート) 5.電磁波の基礎4(波動方程式、平面波、偏波) 6.電磁波の基礎5(ポインティングベクトル、境界条件) 7.中間試験 8.電気ダイポールアンテナ 9.開口面アンテナ 10.アンテナの諸特性1(指向性、利得) 11.アンテナの諸特性2(実効長、実効面積) 12.アンテナの諸特性3(フリスの伝達公式、レーダー方程式、散乱断面積) 13.電波伝搬1(地上波伝搬) 14.電波伝搬2(大気中の伝搬) 15.電波伝搬3(電離圏、フェージング) |
教科書及び教材 | 教科書:安達三郎、佐藤太一、電波工学、森北出版、2400円(税抜き) |
参考書 |
進士昌明、電磁波工学、丸善株式会社
徳丸仁、光と電波、森北出版 鹿子嶋憲一、光・電磁波工学、コロナ社 |
成績評価方法 | 中間試験(50%)と定期試験(50%)により100点満点で評価する。60点以上を合格とする。再試験は、行わない。 |
履修上の注意 | 不合格者は、最履修となる。 |
教員からのメッセージ | |
学習・教育目標との対応 | JABEE目標の(d)該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力に関与する。 |
関連科目 | 電磁気学I、電磁気学II、通信工学 |
その他 |