開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目番号 | 16 |
授業科目名 | 通信工学 |
開講曜日と時限 | |
教室番号 | |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 電気電子工学科3年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
担当教員 | 宮永滋己(MIYANAGA, Shigeki)(電気電子工学科・通信・先進計測講座) |
教員室番号 | Y-201 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5530 |
連絡先(E-Mail) | miyanaga@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜日 16:30〜18:00
金曜日 16:30〜18:00 |
授業のねらい | 音声・画像などのアナログ(連続)情報の伝送から、それらをディジタル(離散)化したデータ伝送を含むマルチメディア形情報通信ネットワークまでの通信システムの基礎と原理について学ぶ。 |
到達度目標 |
1.通信工学を大きく分けると、アナログ通信とディジタル通信に分類されることを理解する。
2.アナログ通信の基礎を理解することにより、通信工学全体を展望できるようにする。 3.ディジタル通信の原理を学んで、マルチメディアの情報伝送についても理解する。 |
授業計画 |
1.通信システムの概要(通信の歩み、通信システム、変調・復調とは)
2.信号とスペクトル(周期信号とフーリエ級数、信号波形のフーリエ変換、周波数領域解析) 3.信号の伝送(線形システムの応答、信号の伝送歪み、フィルタ、信号の減衰(dB,dBm)) 4.線形変調通信方式(帯域通過信号、振幅変調、両側波帯と単側波帯、DSB,SSB,QAM変調方式、線形変調波の復調) 5.角度変調通信方式(周波数変調と位相変調、周波数スペクトル、多重化、角度変調波の復調) 6.アナログ信号のディジタル化(標本化定理とは、パルス符号変調(PCM)) |
教科書及び教材 |
植松友彦著「よくわかる通信工学」森北出版(2,500円(税別))
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参考書 |
山下不二雄著「通信工学概論」森北出版(1993年)2,100円(税別)
福田 明著「基礎通信工学」森北出版(2,800円(税別)) 池上文夫著「通信工学」理工学社(2,060円) |
成績評価方法 | 定期試験で評価する。60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 | 適宜復習はするが、電磁気学、回路理論で学習した内容は前提として授業を進める。 |
教員からのメッセージ | |
学習・教育目標との対応 | |
関連科目 | 電磁気学および回路理論で学習した内容全般は基礎知識として不可欠。 |
その他 | 特に無し。 |