開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目番号 | 45 |
授業科目名 | 電気通信関係法規 |
開講曜日と時限 |
集中講義(10月16日,18日,23日の5,6時限
ほか開講日未定) |
教室番号 | |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 1 |
対象学科・学年 | 電気電子工学科4年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 |
講義
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担当教員 | とりまとめ担当 長谷川弘治(Hasegawa Koji)電気電子工学科 通信・先進計測講座 |
教員室番号 | Y403 |
連絡先(Tel) | 46−5528 |
連絡先(E-Mail) | |
オフィスアワー | |
授業のねらい |
電気通信は社会基盤の1つであり、これを秩序だったものとして支える法令について、電波の規律と電気通信事業の規律を中心に概説する。
移動体通信において必要不可欠な電波は、その性質から基本的に広範囲に拡散する有限な共有資源である。本講義では、電波に関する国際取り決め及び国内電波法並びにそのための諸制度等の概略について解説する。 また、電気通信事業を合理的に運用し、良好なサービスを提供するため定められている電気通信事業法令についても解説する。 |
到達度目標 |
1. 電気通信の規律について、体系・方法を理解する。(20%)
2. 電気通信関連法令、とりわけ電波法と電気通信事業法の目的およびその背景を理解する。(70%) 3. 法令に関連する用語を理解する。(10%) |
授業計画 |
(1) 情報通信の規律
1) 総務省の組織と業務、情報通信法体系 2) 電波の利用と監理の概要 3) ITUの概要 (2) 電気通信事業法 1) 電気通信事業法令の概要 (3) 電波法 1) 電波法体系概要 2) 無線局の免許制度 3) 無線設備 4) 従事者、無線局の運用規律及び監督 |
教科書及び教材 |
なし
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参考書 | |
成績評価方法 |
レポート(40点満点)と試験(60点満点)の合計で評価する。100点満点で60点以上を合格とする。
3つの到達度目標の達成度は、いずれも、レポート課題と試験の論述内容で評価する。 |
履修上の注意 |
集中講義である。開講時期は、別途電気電子工学科の掲示板で連絡するので、注意すること。不合格者は再履修となる。
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教員からのメッセージ | |
学習・教育目標との対応 |
この授業の単位修得は、当学科の学習・教育目標の
H.「電気電子工学分野の技術が社会や環境に与える影響を考える能力を修得する」に付随的関与している。 |
関連科目 | 技術者倫理、学外実習、電気法規・施設管理 |
その他 |