開講年度 2007
教育課程名 主専門教育課程 学科別科目
授業科目番号 44
授業科目名 情報理論
開講曜日と時限
教室番号
開講学期 前期
単位数 2
対象学科・学年 電気電子工学科4年
必修・選択の別 選択
授業方法 講義
担当教員 長谷川 弘治(Hasegawa Koji)(電気電子工学科・通信・先進計測講座)
教員室番号 Y403
連絡先(Tel) 46-5528
連絡先(E-Mail)
オフィスアワー 水曜日11:55〜12:55
金曜日15:20〜17:00
授業のねらい シャノンの情報理論を学ぶ。
到達度目標 以下の項目が、具体的な例を示しながら説明できる。
1.通信システムのモデル(情報源のモデルを含む)(20%)
2.情報量(離散、連続)(30%)
3.情報源符号化(25%)
4.通信路符号化(25%)

授業計画 対応する教科書のページを項目とともに記します。
1. 科目ガイダンス,通信システムのモデル,情報量
2. 自己情報量と平均情報量(pp.10-16)
3. 平均情報量の性質 (pp.17-26)
4. 情報源のモデル(pp.29-42)
5. 情報源符号化(pp.57-64)
6. 情報源符号化定理 pp.65-73
7. シャノン・ファノ符号とハフマン符号(pp.74-81)
8. 中間試験
9. 相互情報量(pp.82-93)
10. 通信路容量(pp.94-100)
11. 通信路符号化(pp.101-107)
12. 誤り検出と訂正(pp.108-118)
13. 線形符号(pp.118-130)
14. 巡回符号(pp.131-146)
15. 連続量の情報量,授業評価アンケート
教科書及び教材 平田廣則著「情報理論のエッセンス」昭晃堂 2,700円(税別)
参考書 中川聖一著「情報理論の基礎と応用」電子工学・技術科学シリーズ 3、近代科学社(1992年) 2,900円(税込み)
今井秀樹著「情報理論」昭晃堂(1984年) 2,900円(税別)
成績評価方法 中間試験(40%)と定期試験(60%)で評価し、100点満点中60点を合格とする。達成度目標は、項目1は、中間試験において、説明問題ならびに計算問題を出題し、達成度を評価する。項目2は、中間試験ならびに定期試験において、説明問題あるいは計算問題を出題し、達成度を評価する。項目3,4は、定期試験において、計算問題を出題し、達成度を評価する。
履修上の注意 不合格者は、再履修となる。 授業計画に変更がある場合には,講義中に連絡する。
教員からのメッセージ
学習・教育目標との対応 学科学習目標の
(B):電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得する
に付随的に関与する。
関連科目 基礎電子回路、電子回路I,電子回路II,通信工学、通信網工学
その他