開講年度 2007
教育課程名 主専門教育課程 学科別科目
授業科目番号 17
授業科目名 電磁エネルギー変換工学
開講曜日と時限 木曜日 5,6時限
教室番号 A333
開講学期 後期
単位数 2
対象学科・学年 電気電子工学科2年
必修・選択の別 必修
授業方法 講義および演習・課題
担当教員 鈴木好夫
教員室番号 E305(2)室
連絡先(Tel) 46-5507
連絡先(E-Mail) yoshio@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 月曜日 8:00〜8:45
木曜日 16:00〜16:45
授業のねらい 電磁エネルギー変換の基本原理とその解析方法を理解する。
主要機器である直流機と変圧器の動作原理と運転方法、特性などを習得する。
到達度目標 (1)電磁エネルギーの基本原理とその解析方法を理解し、考え方を正確に述べることができ、かつ応用できる(知識力、理解力)(20%)
(2)直流機の構造、原理、特性、および運転原理を説明できる(理解力)(20%)
(3)直流機の重要な公式や特性計算式を理解し計算できる(計算力)(20%)
(4)変圧器の構造、原理、特性、および運転方法を理解し説明できる。(知識力、理解力)(20%)
(5)等価回路やベクトル図を理解し、特性計算ができる(理解力、計算力)(20%)
授業計画 1  シラバスの説明、エネルギー変換の意義と種類
2  直流発電機の構造、電機子巻線法
3  直流発電機の理論、
4  直流発電機の理論
5  直流電動機の種類と特性・運転
6  直流電動機の理論・特性
7  直流電動機の用途、運転、損失、効率、試験
8  中間試験
9  変圧器の理論(1)
10 変圧器の理論(2)
11 変圧器の定格と特性
12 変圧器の構造と極性
13 変圧器の結線
14 誘導機と同期機(概論)
15 練習問題、演習
16 期末試験
教科書及び教材 「電気機械工学 改訂版」電気学会
参考書 宮入庄太「大学講義 最新電気機器学」丸善
柴田岩夫、三沢茂「エネルギー変換工学」森北出版
        (いずれも図書館所蔵)
成績評価方法 中間試験(30点)、課題(30点)期末試験(40点)の合計100点で60点以上を合格とする。目標の(1)〜(5)の割合で出題する。
履修上の注意 電磁気学と電気回路が基本となるので、よく復習しておくこと。
教員からのメッセージ 必修なので、理解できない場合にはオフイスアワーなどを活用して質問に来てください。
学習・教育目標との対応 B 電気電子工学の技術の基礎となる知識を習得する。
関連科目 電気機器学、パワーエレクトロニクス、制御工学
その他