1 1 1 開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目番号 | 31 |
授業科目名 | データの統計解析 |
開講曜日と時限 | 水曜日 1〜2時限(17:00〜18:30) |
教室番号 | A250 |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 情報工学科4年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
担当教員 | 金木則明(Noriaki KANEKI)(情報工学科・ヒューマン情報学講座(Human Informatics講座)9 |
教員室番号 | V-513 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5426 |
連絡先(E-Mail) | kaneki@csse.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 水曜日 11:00〜11:55 |
授業のねらい |
多種多様なデータを目的に応じて統計的に整理し、そこから何が予測できるかを探る手法について学ぶ。また、工学の分野で実際にどのような形で統計的手法が用いられているかを理解し、それらの問題を解く手法についても学ぶ。
|
到達度目標 |
1.確率分布に基づく統計量の区間推定、仮説検定に関する記述 が理解できるようになる。
2.データの解析で複数の変数がどのように関係しあっているか 理解して、相関分析法や回帰分析法を修得する。 3.標本の分散を分析することによって、二つ以上の母集団の平 均の同等性を検定する方法を理解して、分散分析法を修得る。 4.統計的手法に基づいて工学的実問題を解決する手法を習得する。 |
授業計画 |
1週 統計解析の基礎
2週 データの縮約 3週 確率変数と確率分布 4週 統計量の分布(1) 5週 統計量の分布(2) 6週 分布に基づく区間推定(1) 7週 分布に基づく区間推定(2) 8週 統計的検定(1) 9週 統計的検定(2) 10週 相関および回帰分析(1) 11週 相関および回帰分析(2) 12週 多変量解析(1) 13週 多変量解析(2) 14週 分散分析 15週 試験 |
教科書及び教材 |
「工業統計学」村上征勝、朝倉書店
|
参考書 |
「統計解析のはなし」大村 平、日科技連
「統計学の基礎」小和田正、日比野康文、磯村孝志、中川覃夫、実教出版 |
成績評価方法 |
演習・定期試験の結果に基づいて評価する.(演習20%,定期試験80%)
100点満点で60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 | 不合格者は再履修すること. |
教員からのメッセージ |
データの統計解析を理解すためには、課題問題を実際に解くことが重要なため、講義時演習問題を解いてもらいます。また、レポートも提出してもらいます。毎講義は出席するように。
|
学習・教育目標との対応 |
この授業科目は情報工学科の学習目標の以下の項目に対応している.
情報技術者[情報基礎]数学と自然科学の基礎知識を身につける. |
関連科目 | |
その他 |