開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目番号 | 16 |
授業科目名 | 回路理論II |
開講曜日と時限 | 火曜日1・2限 |
教室番号 | C307 |
開講学期 | 後期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 情報工学科2年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
担当教員 | 内藤 督(NAITOU, Tadashi) (電気エネルギー・エレクトロニクス講座) |
教員室番号 | E304 |
連絡先(Tel) | 電話0143−46−5505 |
連絡先(E-Mail) | naitoh@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 金曜日11:00〜12:00 |
授業のねらい | 電気工学の重要で基本となる授業科目であり,電力,制御,通信,電子,情報などの電気工学の関連分野に携わる人たちは電気回路の理論を基礎知識として身につけなければならない。この授業では回路理論Iで学んだことをもとにして,電気回路の基礎概念と解析力を講義と演習を通して身につける。 |
到達度目標 |
(1)相互インダクタンスを含む回路計算ができる。
(2)四端子回路の性質を利用して回路計算ができる。 (3)回路の諸定理の性質を利用し効率的な回路計算ができる。 (4)過渡現象を理解し,電気諸量を求めることができる。 |
授業計画 |
(1)相互インダクタンス(3週)
(2)四端子回路(3週) (3)回路の諸定理(3週) (4)過渡現象(3週) (5)歪み波(1週) (6)三相交流(1週) (7)予備日 |
教科書及び教材 | 馬場一隆,他『解きながら学ぶ 電気回路演習』昭晃堂 定価(2600円+税) |
参考書 | 菅 博,他『図説 電気回路要論』産業図書 定価(3800円+税) |
成績評価方法 |
定期試験(100点満点)で60点以上を合格とする。
総て出席したが不合格となった学生のみに再試験を1回行う。 |
履修上の注意 | 関数電卓を用意して各自使えるようにして,授業のときは持参のこと。電気電子工学科の学生は必修なので必ず修得すること。 |
教員からのメッセージ | 実際にノートに回路を書いて,問題を解いて,電卓で数値を計算する,これを繰り返すことで確実に実力がついてきます。解法はひとつとは限りません。色々な解き方を試してください。 |
学習・教育目標との対応 | 学習・教育目標の,(B):電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得する,(C):習得した知識を種々の問題に適用し,その結果を検討・評価する能力を修得する,に主に対応し,その他(G):物事を自主的・継続的に学習する能力を修得する,にも対応している。 |
関連科目 | 回路理論I,電気数学,電磁気学 |
その他 |