| 開講年度 | 2007 | 
| 教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 | 
| 授業科目番号 | 12 | 
| 授業科目名 | 情報数学 | 
| 開講曜日と時限 | 火曜日 3,4時限 | 
| 教室番号 | N209 | 
| 開講学期 | 後期 | 
| 単位数 | 2 | 
| 対象学科・学年 | 情報工学科1年 | 
| 必修・選択の別 | 選択 | 
| 授業方法 | 講義および演習 | 
| 担当教員 | 本田 泰 | 
| 教員室番号 | V607・R304 | 
| 連絡先(Tel) | 0143-46-5465 | 
| 連絡先(E-Mail) | honda@csse.muroran-it.ac.jp | 
| オフィスアワー | 木曜日 13:30-14:30 | 
| 授業のねらい | 前半は線形システム論,デジタル信号処理の基礎としての複素関数論について講述する.後半は実際のデータ処理を念頭におき、確率論について講義し,さらに統計との関係についても紹介する. | 
| 到達度目標 | 1.数学の記号や方法を用いることは,論理的思考の基礎となるので,それらの利用に慣れること.(論理力) 2.複素関数論および確率論で必要な基本的内容を復習しながら理解を確実なものとする.(理解力) 3.複素関数論における関数の級数展開や実関数積分への応用を理解し,利用できる.(計算力) 4.確率変数,確率密度関数などを理解し,平均や分散などの数学的定義を用いた計算を行うことができる.(計算力) | 
| 授業計画 | −複素関数論 1週目:複素変数,複素関数 2週目:複素微分と正則関数,初等正則関数 3週目:複素積分 4週目:コーシーの積分定理 5週目:コーシーの積分公式 6週目:関数の級数展開 7週目:特異点と留数定理 8週目:小テスト −確率論 9週目:集合と確率(1)確率事象 10週目:集合と確率(2)条件付確率 11週目:確率変数,確率分布と確率密度 12週目:平均,分散および高次モーメント 13週目:重要な確率分布の例(1) 14週目:重要な確率分布の例(2) 15週目:試験 | 
| 教科書及び教材 | 教材は適宜配布および板書する. | 
| 参考書 | |
| 成績評価方法 | 100点満点中60点以上合格。講義の中で行う小テスト(40%)と試験の成績(60%)を併せて評価する。 | 
| 履修上の注意 | 履修には出席80%以上が必要。 再試験は行わないので不合格者は再履修すること。 | 
| 教員からのメッセージ | 講義は毎回演習を交えて進めます。そのため講義に出席が必須です。 | 
| 学習・教育目標との対応 | この授業科目は情報工学科の学習目標の以下の項目と対応している。 情報技術者[情報基礎]数学と自然科学の基礎知識を身につける。 | 
| 関連科目 | 高等学校の解析を理解していれば、履修可能ですが、 自信の無い人も、復習してもらえば、理解でるよう 演習を交えながら進めます。 | 
| その他 |