開講年度 2007
教育課程名 主専門教育課程 学科別科目
授業科目番号 38
授業科目名 自然言語処理
開講曜日と時限
教室番号
開講学期 前期
単位数 2
対象学科・学年 情報工学科4年
必修・選択の別 選択
授業方法 講義
担当教員 畑中雅彦(HATANAKA, Masahiko)(情報工学科 計算機システム学 (Computer Systemics) 講座)
教員室番号 V-506
連絡先(Tel) 0143-46-5427
連絡先(E-Mail) hatanaka@wil.csse.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
授業のねらい  コンピュータを用いて自然言語を処理ための全体像を理解するとともに,単語の認定と単語の構成要素である形態素を認定する形態素解析について学ぶ.
到達度目標 1.自然言語を処理ための全体像を理解する.(70%)

2.単語の認定と単語の構成要素である形態素を認定する形態素解析について理解する.(30%)
授業計画 第 1週 自然言語処理の流れ(形態素解析, 構文解析, 意味解析, 文脈解析)
第 2週 形態素解析のための予備知識
第 3週 形態素解析システムの事例紹介:「茶筌」
第 4週 構文解析のための予備知識(句構造文法 I)
第 5週 構文解析のための予備知識(句構造文法 II)
第 6週 構文解析のための予備知識(句構造木)
第 7週 構文解析のための予備知識(格文法と素性)
第 8週 構文解析のための予備知識(素性構造の単一化)
第 9週 構文解析のための予備知識(日本語句構造文法)
第10週 意味解析のための予備知識
第11週 文脈解析のための予備知識
第12週 形態素解析(1)
第13週 形態素解析(2)
第14週 形態素解析(3)
第15週 形態素解析(4)
教科書及び教材 ○吉村賢治 著「自然言語処理の基礎」サイエンス社
参考書 ○長尾 真 編「岩波講座ソフトウェア科学 15 自然言語処理」岩波書店
○石崎 俊 著「自然言語処理」昭晃堂
○形態素解析システム「茶筌」
成績評価方法 定期試験
履修上の注意
教員からのメッセージ この科目は旧カリキュラムであり,本年度が最後の開講年となります.有終の美を飾るよう,お互い頑張りましょう.
学習・教育目標との対応 この授業科目は情報工学科の学習目標の以下の項目に対応している.
 情報技術者[情報システム]情報システムの基礎知識と構築・運用能力を身につける.
関連科目
その他