| 開講年度 | 2007 |
| 教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
| 授業科目番号 | 43 |
| 授業科目名 | 情報計測工学 |
| 開講曜日と時限 | 火曜日、 5,6時限 |
| 教室番号 | N208 |
| 開講学期 | 後期 |
| 単位数 | 2 |
| 対象学科・学年 | 情報工学科3年 |
| 必修・選択の別 | 選択 |
| 授業方法 | 講義 |
| 担当教員 | 金木則明(KANEKI Noriaki)(情報工学科・ヒューマン情報学講座(Human Informatics講座)) |
| 教員室番号 | V-513 |
| 連絡先(Tel) |
電話 0143-46-5426
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| 連絡先(E-Mail) | kaneki@csse.muroran-it.ac.jp |
| オフィスアワー | 水曜日 11:00〜11:55 |
| 授業のねらい |
自然界からの情報をコンピュータで計測するセンシングシステムに必要な計測の基礎、センサ、信号処理、A/D・D/Aコンバータなどの構造、原理について基礎から応用まで学んでいく。また、近年特に進歩の著しい光応用計測についても学習していく。
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| 到達度目標 |
1.計測データの基礎的な処理を理解し、センシングデータを評価することが出来る。
2.センサの変換原理を理解し、自然界からの情報抽出の方法を修得する。 3.レーザ、干渉、分光、光ファイバーを理解し、光応用センシング技術を修得する。 4.アナログ信号からディジタル信号への変換原理を理解し、コンピュータ計測の基礎を修得する。 |
| 授業計画 |
1週目 センシングの基礎
2週目 基本単位と基本量 3週目 センシングデータの処理と評価 4週目 電気工学・電磁気学に基づくセンサ 5週目 物理現象に基づくセンサ 6週目 熱電効果・圧電現象に基づくセンサ 7週目 磁気現象に基づくセンサ 8週目 化学現象に基づくセンサ 9週目 生物現象に基づくセンサ 10週目 光応用センシング技術1 11週目 光応用センシング技術2 12週目 光応用センシング技術3 13週目 アナログ信号処理の基礎 14週目 A/D・D/Aコンバータ 15週目 試験 |
| 教科書及び教材 |
新美智秀著「センシング工学」コロナ社 定価(2,200円+税)
また、適宜プリントを配布する。 |
| 参考書 |
田所嘉明著「電子計測と制御」森北出版
青島伸治著「計測工学入門」培風館 藤村貞夫編著「光計測の基礎」森北出版 |
| 成績評価方法 | 試験により評価する(100点満点で60点以上を合格とする)。 |
| 履修上の注意 |
物理と化学の内容を理解していることが望ましい。
80%以上の出席が必要(未満の場合は、非履修とみなす)。 |
| 教員からのメッセージ | 毎講義ごとに重要な点に関して小テストするので、欠席しないように。 |
| 学習・教育目標との対応 |
この授業科目は情報工学科の学習目標の以下の項目に対応している。
情報技術者[情報システム]情報システムの基礎知識と構築・運用能力を身につける。 |
| 関連科目 | 情報電子工学概論 |
| その他 |