開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目番号 | 36 |
授業科目名 | 情報通信工学 |
開講曜日と時限 | |
教室番号 | |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 情報工学科3年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
担当教員 | 畑中雅彦(HATANAKA, Masahiko)(情報工学科 計算機システム学 (Computer Systemics) 講座) |
教員室番号 | V-506 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5427 |
連絡先(E-Mail) | hatanaka@wil.csse.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | |
授業のねらい | 本科目では、情報ネットワークの基盤を構成する通信技術に関する基本的な事柄を学ぶ |
到達度目標 |
1.情報通信ネットワークの概要とその基本構成要素を理解する(10%)
2.変調方式や誤り制御などの伝送技術の基本概念を理解する(30%) 3.交換技術やトラヒック理論の基礎を理解する(20%) 4.通信セキュリティと暗号技術について理解する(30%) 5.携帯電話や無線LANを例に,通信ネットワークをシステムとして理解する(10%) |
授業計画 |
1週目:情報通信ネットワークの概要
2週目:情報通信ネットワークの基本構成要素 3週目:変調方式(1) 4週目:変調方式(2) 5週目:多重化方式と同期方式 6週目:誤り制御(1) 7週目:誤り制御(2) 8週目:交換技術 9週目:トラヒック理論(1) 10週目:トラヒック理論(2) 11週目:データ通信プロトコル 12週目:通信セキュリティと暗号技術(1) 13週目:通信セキュリティと暗号技術(2) 14週目:携帯電話網とPHS網 15週目:無線LAN |
教科書及び教材 | 遠藤靖典「情報通信ネットワーク」コロナ社 |
参考書 |
○福永邦雄,泉正夫,萩原昭夫「コンピュータ通信とネットワーク」共立出版
○河西宏之,北見憲一,坪井利憲「情報ネットワークの仕組みを考える」昭晃堂 |
成績評価方法 | 定期試験 |
履修上の注意 | 定期試験の不合格者に対して再試験を1度に限り実施する |
教員からのメッセージ | 教科書の記載が少ない具体的な計算例などの部分は,資料提示等によって説明します.きちんと講義に出席するとともに,自分で理解しやすいようにノートをとって下さい. |
学習・教育目標との対応 |
この授業科目は情報工学科の学習目標の以下の項目に対応している.
情報技術者[情報システム]情報システムの基礎知識と構築・運用能力を身につける. |
関連科目 | 関連科目は,「情報ネットワーク」「情報工学実験A」「情報理論」である. |
その他 |