開講年度 2007
教育課程名 主専門教育課程 学科別科目
授業科目番号 34
授業科目名 プログラミングB
開講曜日と時限 水曜日 1〜2時限(08:45〜10:15)
教室番号 N205
開講学期 前期
単位数 2
対象学科・学年 情報工学科3年
必修・選択の別 選択
授業方法 講義(宿題の演習を含む) 
担当教員 久保 洋(KUBO, Hiroshi)(情報工学科・計算機システム学講座(Computer Systemics講座))
教員室番号 V614
連絡先(Tel) 0143-46-5411
連絡先(E-Mail) kubo@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 火曜日 16:15〜17:45
授業のねらい Java言語について、自分のパソコンでの演習を含めて学習し、プログラミング技術を習得する。さらに最新のオープンソースソフトウェアによる開発についても学習する。
到達度目標 1.Java言語をアルゴリズムとデータ構造に関して理解し、習得する。
2.とくに、例題の可読や修正、デバックなどの開発環境についても学習する。
3.Webサービスの最新のソフトウェア開発環境の幾つかを、実際に使って理解する。
授業計画 第1週 授業の進め方、導入[1]   
第2週 Javaの概要1[2,3]
第3週 Javaの概要2[4]と文法補足1
第4週 開発環境(自宅)と(文法)補足1 
第5週 簡単なソート[5]か再帰プログラミング[6]
第6週 クィックソート[7]
第7週 中間まとめと(文法)補足2 
第8週 動的データ構造1[8:ツリー、9:字句解析]
第9週 動的データ構造2[10:スタック、11:電卓例]
第10週 開発統合環境(Eclipse)概論
第11週 (文法)補足3(Javaの拡張機能)
第12週 OSS1(JBoss)
第13週 OSS2(GWTかAjax) 
第14週 期末試験
第15週 全体の総括とまとめ
教科書及び教材 教科書:「Javaによるプログラミング-アルゴリズムとデータ構造-」、芳賀博英・新淳著、森北出版    
パワーポイントの資料を配布する。  
  
参考書 授業中に幾つかの参考書を紹介します。
たとえば:「入門Google Web Toolkit」、江川崇・他、ソフトバンク  
成績評価方法 授業への出席を満たしたものに対して、試験成績(70〜80%)と宿題の演習レポート(30〜20%)で評価します。
小テストも、数回実施の可能性があります(演習との関係で)。
評価は100点満点、60点以上を合格とします。
履修上の注意 夜間主コースの「ソフトウェア工学」との重複履修は原則禁止とします。
期末試験は14週目に実施することを予定しています。
不合格者は原則的に再履修とします。
教員からのメッセージ ソフトウェア構築技術は大きく変わろうとしています。知識も大事ですが、将来の動向と背景にあるものの考え方を理解してください。
学習・教育目標との対応 この授業科目は情報工学科の学習目標の以下の項目に対応している.
[コンピュータサイエンス]情報工学の基礎知識と応用能力を身につける。
関連科目 「プログラミングA」、「プログラミングB応用演習」などに関連しています。
その他 プログラミングB応用演習との関係で一部に内容変更の可能性があります。