開講年度 2007
教育課程名 主専門教育課程 学科別科目
授業科目番号 11
授業科目名 情報工学PBL:表現技術
開講曜日と時限
教室番号
開講学期 前期
単位数 (1)
対象学科・学年 情報工学科3年
必修・選択の別 必修
授業方法 講義及び演習
担当教員 久保 洋(KUBO,Hiroshi)(情報工学科・計算機システム学講座(Computer Systemics 講座))
畑中 雅彦(HATANAKA,Masahiko)(情報工学科・計算機システム学講座(Computer Systemics 講座))
塩谷 浩之(SHIOYA,Hiroyuki)(情報工学科・計算機システム学講座(Computer Systemics 講座))
佐賀聡人(SAGA, Sato)(情報工学科・コンピュータ知能学講座(Computational Intelligence 講座))
佐藤和彦(SATO, Kazuhiko)(情報工学科・計算機システム学講座(Computer Systemics 講座))
教員室番号 佐藤和彦:V-502
佐賀聡人:V-501
連絡先(Tel) 佐藤和彦:0143-46-5414
佐賀聡人:0143-46-5415 又は 0143-46-5447
連絡先(E-Mail) 佐藤和彦:kazu@csse.muroran-it.ac.jp
佐賀聡人:saga@csse.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 佐藤和彦:水曜日 10:25〜11:55
佐賀聡人:金曜日 10:00〜11:55(V-212室)
授業のねらい 「情報工学PBL:システム開発演習」で開発したソフトウェアを具体的な題材とし技術文書の作成および口頭発表をグループ毎に実施することにより工学的な題材を扱う表現技術を実践的に養う.
到達度目標 1.技術文書作成技術の基本を理解する.(25%)
2.口頭発表の基本(準備・発表・質疑応答・進行)を理解する.(25%)
3.グループによる口頭発表の共同準備を通してチームワーク力と段取り力を身につける.(25%)
4.グループによる口頭発表と質疑応答を通してコミュニケーション力を身につける.(25%)
授業計画 第1週  演習内容の概要説明
第2週  プレゼンテーション技術についての解説
第3週  グループによる口頭発表会(1−1)
第4週  グループによる口頭発表会(1−2)
第5週  プレゼンテーション技術についての実演と解説
第6週  技術文書作成技術の解説
第7週  グループ作業(1)技術文書作成演習
第8週  グループ作業(2)技術文書作成演習
第9週  プレゼンテーション技術(資料準備)の解説
第10週 グループ作業(3)発表資料準備
第11週 グループ作業(4)発表資料準備
第12週 グループによる口頭発表会(2−1)
第13週 グループによる口頭発表会(2−2)
第14週 グループによる口頭発表会(2−3)
第15週 個人レポートの作成
教科書及び教材 ・資料を配布する.
・その他,最新情報をWebを利用した講義テキスト作成支援システム「はたおり虫」で随時提供する.
参考書 ・適宜「はたおり虫」で紹介する.
成績評価方法 第12週から第14週にかけて実施する2回目の口頭発表(50%)と個人レポート(50%)の内容で成績を評価する.
履修上の注意 ・受講生3〜4名からなる小グループごとに口頭発表や技術文書作成の演習を行うため,本演習への積極的な参加に特に努めること.
・口頭発表を理由無く欠席したり、また期日までに個人レポートの提出が無いものは上記成績配分に従い不合格となるので注意すること.
・不合格の場合は再履修するものとする.
教員からのメッセージ ・本演習は,学生諸君の自主性を特に重んじる演習です.学生間の協調を大事にしながらも,個々の独自性を大いに発揮してください.
・本演習には重点的に多くの教員およびスタッフを配置しています.是非,この機会に,学生側から積極的にコミュニケーションをとり,有意義な質問や相談ができるようになって下さい.適切に質問できる力は,将来にわたって最も必要とされる能力の一つとなります.
学習・教育目標との対応 この授業科目は情報工学科の学習目標の以下の項目に対応している.
・人[チームワーク力]他者と共同して仕事を進める能力を身につける.
・技術者[段取り力]論理的に計画を立案し合理的に段取りを設定して課題を解決する能力を身につける.
・技術者[コミュニケーション力]日本語による発表・討論・技術文書作成能力,国際的な仕事をするための基礎的英語能力を身につける.
関連科目 ・この科目は第2学年後期に開講した「情報工学PBL:システム開発演習」の履修を前提としている.
・今後の関連科目は第3学年後期開講の「技術英語」「情報工学ゼミナールII」及び第4学年の「卒業研究」である.
その他 担当スタッフの助言なども参考にしながら,演習を段取りよく着実に進められるように特に注意して下さい.