開講年度 2007
教育課程名 主専門教育課程 学科別科目
授業科目番号 8
授業科目名 情報工学演習B
開講曜日と時限 月曜日 5,6時限
教室番号 V棟
開講学期 後期
単位数 (1)
対象学科・学年 情報工学科1年
必修・選択の別 必修
授業方法 演習
担当教員 須藤秀紹,渡邉真也
教員室番号 V612, V614
連絡先(Tel) 0143-46-5431
連絡先(E-Mail) suto@csse.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 須藤:月曜日 16:30-17:30
渡邊:火曜日 16:00-17:30
授業のねらい プログラミング言語の理解やプログラミング技法およびその基礎となるアルゴリズムを習得するためには、実際にコンピュータを使用した実習、演習が不可欠である。本演習では、C言語による基本的なプログラミングおよび幾つかのアルゴリズムについての演習を行う。
到達度目標 1.C言語による基本的なプログラミング技法を理解し、簡単なプログラムを作成することができる。(40%)
2.基礎的なアルゴリズムを理解し、使用することができる。(30%)
3.基礎的なデータ構造を理解し、使用することができる。 (30%)
授業計画 第1週 コンパイルの方法,printf文, scanf文,変数
第2週 条件分岐:if文,switch case 文
第3週 反復:while文,for文,配列
第4週 基本的な文のまとめ 課題1
第5週 2次元配列(1)
第6週 2次元配列(2)課題2
第7週 文字列の処理(1)
第8週 文字列の処理(2)課題3
第9週 中間試験
第10週 関数(1)
第11週 関数(2)課題4
第12週 ポインタ
第13週 構造体(1)
第14週 構造体(2)課題5
第15週 期末試験
教科書及び教材 「プログラミングA」の教科書,及び,「プログラミングA」の配布物。
参考書 柴田望洋著「定本 明解 C言語 第1巻 入門編」SOFT BANK
河西朝雄著「C言語によるはじめてのアルゴリズム入門」技術評論社
成績評価方法 試験40% 課題60% で成績をつける.
100点満点で60点以上を合格にする.
レポートを提出しない学生,また提出内容に不備が目立つ学生については理解度を調べるために個別に口頭試問を行う場合がある.
履修上の注意 不合格者は再履修すること.
教員からのメッセージ プログラミング技法を学ぶ,最初のステップとなる演習です.
基礎的な技術の習得ですので慣れるまでは面白くないし,つらいかもしれません.
しかしこの演習にいかに取り組んだかでこれ以降の演習や実験の
理解度が大きく変わってきます.慣れるまでは大変だと思いますが,
将来の自分の助けとなる鍵を是非この演習で掴み取ってください.
学習・教育目標との対応 この授業科目は情報工学科の学習目標の以下の項目に対応している.
情報技術者[情報基礎]数学と自然科学の基礎知識を身につける.
関連科目 「プログラミングA」「情報工学演習C」
その他