開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目番号 | 7 |
授業科目名 | 数理工学演習A |
開講曜日と時限 | 金曜(7,8時限) |
教室番号 | N401 |
開講学期 | 前期 |
単位数 | (1) |
対象学科・学年 | 情報工学科1年 |
必修・選択の別 | 必修 |
授業方法 | 演習 |
担当教員 |
沖井広宣(OKII,Hironori)コンピュータ知能学講座(Computational Intelligence講座)
本田泰(HONDA,Yasushi)コンピュータ知能学講座(Computational Intelligence講座) 工藤康生(KUDO,Yasuo)計算機システム学講座(Computer Systemics講座) |
教員室番号 | 沖井(V504),本田(V607),工藤(R209) |
連絡先(Tel) |
沖井:0143-46-5425
本田:0143-46-5438 工藤:0143-46-5469 |
連絡先(E-Mail) |
okii@csse.muroran-it.ac.jp
honda@csse.muroran-it.ac.jp kudo@csse.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 火曜日(16:00-17:00) |
授業のねらい | 線形代数,微分・積分は工学において根幹となる分野であり,コンピュータのプログラム作りの思考訓練にも適している.本演習では,高校の数学と大学の数学との間をつなぎ,大学の数学である線形代数・解析での躓きをなくすことを目的とする. |
到達度目標 |
線形代数基礎および微積分に関して,理解させ,具体的に問題を解く力を習得させるために,学生の能力に応じた範囲で出来るだけ多くの問題を実際に解かせ提出する.(理解力50%)
これにより,大学での数学が前提としている知識の大部分を身につけることができる.(知識力50%) |
授業計画 |
第1週 ガイダンス,数学力調査
第2週 行列の和,スカラー倍 第3週 行列の積,転置,内積,1次変換 第4週 連立一次方程式,ガウス消去法 第5週 行列の階数,1次独立,ベクトル空間 第6週 行列式,クラメールの公式 第7週 逆行列,固有値,固有ベクトル 第8週 総合演習I 第9週 三角関数,逆三角関数の微分 第10週 指数・対数関数の微分 第11週 高次導関数 第12週 テイラー展開 第13週 置換・部分積分 第14週 有理関数の積分 第15週 総合演習II |
教科書及び教材 |
線形代数 教科書:E.クライツィグ著,「線形代数とベクトル解析」(培風館)
微分・積分 教科書:石村園子著,「すぐわかる微分積分」(東京図書) |
参考書 | |
成績評価方法 |
演習の成績により評価する.100点満点で60点以上を合格とする.
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履修上の注意 | 不合格者は再履修すること. |
教員からのメッセージ |
メッセージ:第2週から第8週(合計7回)で行う線形代数に関する演習の内容は上記教科書の1.1節から2.1節に対応しています.問題もその中から出題するので,必ず予習をしてから演習に出席すること.
メッセージ:第9週から第15週(合計7回)で行う微分積分についても予習して演習に出席すること. |
学習・教育目標との対応 |
この授業科目は情報工学科の学習目標の以下の項目に対応している.
情報技術者[情報基礎]数学と自然科学の基礎知識を身につける. |
関連科目 | |
その他 |