開講年度 | 2007 | ||||||||||||||||
教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 | ||||||||||||||||
授業科目番号 | 57 | ||||||||||||||||
授業科目名 | システム工学 | ||||||||||||||||
開講曜日と時限 | |||||||||||||||||
教室番号 | |||||||||||||||||
開講学期 | 前期 | ||||||||||||||||
単位数 | 2 | ||||||||||||||||
対象学科・学年 | 機械システム工学科4年 | ||||||||||||||||
必修・選択の別 | 選択 | ||||||||||||||||
授業方法 | 講義 | ||||||||||||||||
担当教員 |
疋田弘光(HIKITA,Hiromitsu)
(機械システム工学科・設計制御工学講座) |
||||||||||||||||
教員室番号 | A-211 | ||||||||||||||||
連絡先(Tel) | 0143-46-5345 | ||||||||||||||||
連絡先(E-Mail) | hikita@mondo.mech.muroran-it.ac.jp | ||||||||||||||||
オフィスアワー | 月曜日 16時30分〜18時30分 | ||||||||||||||||
授業のねらい | 近年我々が扱うシステムは大規模、複雑、高価、高性能なものが多くなり、このようなシステムを適切に記述し、特性を明確にすることが重要になっている。また実際に存在するシステムの特性を同定する技術も、そのシステムを制御し運用する前段階において欠かせない。この授業では、コンピュータによる制御なども考慮し連続時間系の離散時間系としての表現法も含めてこれらについて講義する。また、システムの特性解析、ディジタル制御、さらにはシステムの最適化技法について講義を進める。 | ||||||||||||||||
到達度目標 |
1.離散時間システムを理解することができる。(理解力,20%)
2.モデル化と数式表現をすることができる。(理解力,15%) 3.システムの同定法を理解し、具体的な問題に適用できる。(理解力、応用力,15%) 4.離散時間システムの特性解析を行うことができる。(理解力、解析力,15%) 5.離散時間システムの制御系設計を行うことができる。(理解力、総合力,20%) 6.システムの最適化手法を理解し、制御等へ応用できる。(理解力、応用力,15%) |
||||||||||||||||
授業計画 |
1週目 システムのモデル化とモデルの例
2週目 高階差分方程式モデルと状態方程式表現 3週目 まとめと演習 4週目 連続時間系の離散時間系表現 5週目 z変換,逆z変換、関連公式、パルス伝達関数 6週目 z変換,逆z変換、関連公式、パルス伝達関数 7週目 まとめと演習 8週目 システム同定 9週目 システム同定 10週目 システム同定、まとめと演習 11週目 離散時間系の解析 12週目 離散時間系の制御、まとめと演習 13週目 システム最適化 14週目 システム最適化 15週目 ディジタル最適制御 16週目 試験 |
||||||||||||||||
教科書及び教材 | 特定のテキストは用いないが、資料を配布する。 | ||||||||||||||||
参考書 |
1.D.G.ルーエンバーガー「動的システム入門」 ホルト・サウンダース
2.添田、中溝「システム工学の講義と演習」 日新出版 3.相良、和田、中野「ディジタル制御の基礎」 コロナ社 4.美多 勉「ディジタル制御理論」 昭晃堂 |
||||||||||||||||
成績評価方法 | 100点満点で60点以上を合格とする。その成績は定期試験70%、演習(小テスト)30%の割合で評価する。 | ||||||||||||||||
履修上の注意 | 再試験は行わない(不合格の場合は再履修)。 | ||||||||||||||||
教員からのメッセージ | 成績評価において演習(小テスト)のウエートが比較的大きい。手抜きをしないことを望む。 | ||||||||||||||||
学習・教育目標との対応 |
|
||||||||||||||||
関連科目 | この科目の履修にあたっては、2学年開講の制御工学、3学年開講のシステム制御工学を履修しておくことが望ましい。 | ||||||||||||||||
その他 |