開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目番号 | 56 |
授業科目名 | 自動生産システム |
開講曜日と時限 | |
教室番号 | |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 機械システム工学科4年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
担当教員 | 風間 俊治(KAZAMA、 Toshiharu)、湯浅 友典(YUASA、 Tomonori) |
教員室番号 | B310−3(風間)、B209 (湯浅) |
連絡先(Tel) | 0143-46-5349(風間)、0143-46-5347(湯浅) |
連絡先(E-Mail) |
kazama@mmm.muroran-it.ac.jp(風間)
yuasa@mmm.muroran-it.ac.jp(湯浅) |
オフィスアワー |
(月)10:30-12:00(風間)
(月)16:00-17:00,(火)11:00-12:00(湯浅) |
授業のねらい | 生産システムの概要の解説と、産業界で使われている自動生産システムの代表的な一例として、印刷システムを取り上げて、その原理や構造を具体的に説明する。併せて、印刷の原理や印刷システムに関する基本原理や基礎知識に関して解説を行なう。 |
到達度目標 |
(1)生産システムや印刷の基本的な原理を理解し、説明ができる。(理解力 25%)
(2)生産システムの概要や印刷関連機械とデジタル情報機器の仕組みと動作原理を学び、実際の社会でどのように利用されているか理解する。(知識力 50%) (3)生産システムや印刷システムの自動化の原理を理解し、そのいくつかの事例について具体的に説明できる。(理解力 25%) |
授業計画 |
第1時限 自動生産システムの概要
第2時限 コンピュータによる自動化 第3時限 機械加工と組立の自動化、計測・検査システム【レポート出題】 第4時限 印刷の原理、紙とインキの知識 第5時限 製版と刷版の原理 第6時限 印刷機械の動作原理 第7時限 オフセット印刷機 第8時限 その他の印刷機 第9時限 デジタル印刷機とオンデマンド印刷 第10時限 製本などの後加工機械 第11時限 印刷システムの自動化 第12時限 インターネットと印刷 第13時限 日本と世界の印刷産業、情報産業とBRICsについて 第14時限 生産管理、まとめ 第15時限 定期試験 注:進度や都合により、一部、変更する場合がある。 |
教科書及び教材 | 講義資料(泉 和人 先生著,他)を配布予定。 |
参考書 |
人見 勝人著「入門編 生産システム工学」第3版、共立出版、定価3、360円
橋本 文雄、東本 暁美著「コンピュータによる自動生産システム 1 ハードウェア編」、共立出版、定価2、625円 泉 和人 著「新・印刷機械入門」印刷学会出版部、定価2、940円 「DTP&印刷スーパーしくみ事典」2005年度版 ワークスコーポレーション エデュケーション、定価3、150円 |
成績評価方法 | レポート20点、定期テスト80点の100点満点で、60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 | 再試験は原則として行なわない。 |
教員からのメッセージ | |
学習・教育目標との対応 |
この授業の単位修得は、JABEE基準1(1)の(d):該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力、(e):種々の科学、技術および情報を利用して社会の要求を解決するためのデザイン能力、に対応している。
学科の学習・教育目標の、(A)-4 機械システム工学に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力、に対応している。 |
関連科目 |
この科目の履修にあたっては、3学年開講の計測工学と機械システム設計学を履修しておくことが望ましい。
今後の関連科目は、4学年開講の卒業研究I、II(テーマに依存)である。 |
その他 | 本科目の開講は、今年度が最後です。 |