|
開講年度
|
2007
|
|
教育課程名
|
主専門教育課程 学科別科目
|
|
授業科目番号
|
48
|
|
授業科目名
|
材料加工学
|
|
開講曜日と時限
|
金曜日3〜4時限(10:25〜11:55)
|
|
教室番号
|
C310
|
|
開講学期
|
後期
|
|
単位数
|
2
|
|
対象学科・学年
|
機械システム工学科3年
|
|
必修・選択の別
|
選択
|
|
授業方法
|
講義を基本とし、演習・小テストを適宜行う。
|
|
担当教員
|
寺本孝司(TERAMOTO,Koji)(機械システム工学科・生産基礎工学講座)
|
|
教員室番号
|
B213
|
|
連絡先(Tel)
|
0143-46-5320
|
|
連絡先(E-Mail)
|
teramoto@mmm.muroran-it.ac.jp
|
|
オフィスアワー
|
水曜13:30-14:30
水曜17:00-18:00
|
|
授業のねらい
|
加工に関するさまざまな要素技術を統合して、機能を発揮させるための基礎を理解する。本講義では、切削加工を中心に材料加工における個別要素技術を概観した後、個別要素技術間の関連を加工システムの運用問題として整理する。
|
|
到達度目標
|
| 1.加工プロセスにおける物理現象を理解する。
|
| 2.工作機械の構造と要素技術の概要を理解する。
|
| 3.加工における情報処理の流れを理解する。
|
| 4.加工に関連する要素技術を俯瞰的に理解する。 |
|
|
授業計画
|
| 1.材料加工概論(1週)
|
| ・材料加工における基本概念の説明
|
| 2.切削加工プロセスの概要(2〜4週)
|
| ・切削加工における物理現象
|
| ・工具と加工条件の決定
|
| ・加工シミュレーション
|
| 3.工作機械関連技術(5〜6週)
|
| ・工作機械の構造と要素技術
|
| ・工作機械の特性と評価
|
| 4.切削加工における情報処理(7〜10週)
|
| ・NC装置、運動指令、補間技術、APT
|
| ・CAD/CAM
|
| ・異常監視(センシング、特徴抽出、パターンマッチング)
|
| ・計測と検査
|
| 5.加工システムの構築と運用(11週)
|
| 6.その他の加工(12〜13週)
|
| ・超精密加工、研削、研磨、微細加工技術、表面処理、ラピッドプロトタイピング
|
| 7.加工に関連する最近の話題(14〜15週)
|
| ・環境問題、加工のデジタル化、次世代加工技術、など |
|
|
教科書及び教材
|
必要に応じてプリントを配付する。
|
|
参考書
|
| 新版 機械加工:中山一雄、上原邦雄、朝倉書店
|
| 工作機械加工(改訂版):伊東誼、森脇俊道、コロナ社
|
| 事例に学ぶCAD/CAM実践活用法:朝比奈奎一、海文堂 |
|
|
成績評価方法
|
試験結果で判定する。100満点で60点以上を合格とする。
不合格者は再履修すること。
|
|
履修上の注意
|
「機械加工学」を履修していることが望ましい。
|
|
教員からのメッセージ
|
個々の技術に対する特徴の暗記ではなく、加工プロセスの全体構造の中で要素技術の位置づけを理解してください。
|
|
学習・教育目標との対応
|
機械システム工学科の学習・教育目標との対応としては、「1(d)機械システム工学に関する知識と、それらを問題解決に応用できる能力」と「3.工学システムをデザイン・製作する能力を涵養」に対応する。
また、JBEEの学習・教育目標との対応としては、基準1(d)「該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力」に対応する。
|
|
関連科目
|
工作法実習、機械加工学、塑性加工学
|
|
その他
|
|