開講年度 2007
教育課程名 主専門教育課程 学科別科目
授業科目番号 3
授業科目名 機械工作法実習
開講曜日と時限 月曜日 5〜8時限
火曜日 7〜10時限
教室番号 ものづくり基盤センター
開講学期 前期
単位数 (2)
対象学科・学年 機械システム工学科2年
必修・選択の別 必修
授業方法 各人が実際に機械および装置を用いて課題を製作する実習方法による。
担当教員 上出 英彦
教員室番号 B-214
連絡先(Tel) 46-5322
連絡先(E-Mail) kamide@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 金曜日 15:00〜17:00
授業のねらい 各人が実際に課題を製作することにより、各加工法の特徴および機械
並びに装置の原理を理解する。
到達度目標 卒業研究等で必要とされる装置の作製および改良に当たって、自主的に
行動できる。
授業計画 1、説明会:内容、日程、班分け、注意事項等について説明する。
2、DVDによる加工の実際および安全教育を行う。
3、仕上げ加工:切断および仕上げ加工により北海道の形状をした
  ペーパーウエイトを製作する。
4、溶接加工:アークおよびガス溶接法を用いて突き合せと隅肉
  溶接の実際を行う。
5、旋盤および卓上旋盤加工:両機械を用いて豆ジャッキーの製作
  を行う。
6、NCプログラミング:NCフライス盤によるネームプレイト作製の
  ためのプログラミングを行う。
7、NCフライス加工:ネームプレイトの作製およびグループによる
  豆ジャッキーのプログラミングと製作を行い、旋盤で製作した
  ものとの比較検討を行う。
教科書及び教材 テーマごとにプリントを配布する。
参考書 機械加工学:中島利勝他、コロナ社
機械加工学:津和秀夫、養賢堂
切削・研削加工:臼井英治、共立出版
溶融加工学:大中逸雄他、コロナ社
最新溶接工学:鈴木春義、コロナ社
成績評価方法 全テーマを受講し、全レポートを提出すること。
成績は受講中の技能レベル20%およびレポート80%とし、60%以上を合格とする。
履修上の注意 全テーマを受講しない場合は次年度、再履修とする。
正当な理由により受講できない場合はあらかじめ担当者に申し
出ること。
授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知する。
教員からのメッセージ 危険を伴うのでお互いが細心の注意を払って行動すること。
学習・教育目標との対応 この科目は機械システム工学科学習・教育目標の
2.実習の実施と結果の評価に必要な実習技術の習得と対応する。
また、この科目は、JABEE基準1の(d)該当する分野の専門技術に
関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力に対応する。
関連科目 機械加工学、材料加工学、機械製図。
その他