開講年度 2007
教育課程名 主専門教育課程 学科別科目
授業科目番号 46
授業科目名 構造設計演習A
開講曜日と時限 金曜 1・2・3・4時限
教室番号 C307(1・2時限),C210(3・4時限)
開講学期 前期
単位数 (2)
対象学科・学年 建設システム工学科 土木コース4年
必修・選択の別 選択
授業方法 演習
担当教員 矢吹信喜
教員室番号 D-206
連絡先(Tel) 46-5219
連絡先(E-Mail) yabuki@news3.ce.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 月曜 12:00〜12:30
金曜 17:00〜18:00
授業のねらい 鋼道路橋等を実際に設計することにより,1年生から3年生までに積上げてきた構造工学系の科目(材料の力学,構造力学I,構造力学II,応用震動工学,土木鋼構造学等)がどのように応用されるかを理解し,土木構造物の設計法をCADや各種情報技術と合わせて修得するのがねらいである.
到達度目標 1.鋼道路橋の示方書を理解し,単純鋼桁橋の主桁の設計を行うことができる.
2.土木構造物の図面の書き方を理解し,鋼桁の図面を描くことができる.
3.2次元及び3次元CADの簡単な使用法を理解し,単純な図面やモデルを作成することができる.
4.構造設計に関する簡単なプログラムを作成することができる.
授業計画 1週目:設計について
2週目:道路橋示方書
3週目:設計荷重
4週目:許容応力
5週目:鋼道路橋の設計(1)
6週目:鋼道路橋の設計(2)
7週目:鋼道路橋の設計(3)
8週目:鋼道路橋の設計(4)
9週目:図面作成(1)
10週目:図面作成(2)
11週目:図面作成(3)
12週目:設計プログラム(1)
13週目:設計プログラム(2)
14週目:鋼橋情報システム
15週目:全体のまとめと復習
教科書及び教材 道路橋示方書(I共通編・II鋼橋編)・同解説,社団法人日本道路協会,定価7,900円+税
参考書 なし
成績評価方法 60点以上を合格とする.その成績は,レポートで評価する.不合格者は,最履修すること.
履修上の注意 電卓あるいはポケコンおよびレポート用紙を毎回必ず持参すること.材料の力学,構造力学I,構造力学II,土木鋼構造学,情報メディア基礎の内容を理解していることが望ましい.
教員からのメッセージ ほぼ毎回,課題を出します.コンピュータをかなり使った演習を行います.
学習・教育目標との対応 ○(C)未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身につける
○(D)ジェネラルコントラクター(総合建設業)・コンサルタント(設計会社)・官公庁などで働く技術者に必要とされる工学基礎の習得
◎(E)実験・実習・演習や,現地視察・実務に携わる人々からの講義などを重視した実践力の習得
関連科目 材料の力学,構造力学I,構造力学II,土木鋼構造学,情報メディア基礎の内容を理解していることが望ましい.
その他