開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目番号 | 42 |
授業科目名 | 衛生工学 |
開講曜日と時限 | 火曜日 3・4時限 |
教室番号 | C207 |
開講学期 | 後期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 建設システム工学科 土木コース3年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義・演習 |
担当教員 | 中津川 誠(准教授) |
教員室番号 | A-223 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5276 |
連絡先(E-Mail) | mnakatsu@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 12:00〜12:55
木曜 12:00〜12:55 |
授業のねらい | 本講義は、広範多岐にわたる衛生工学のうち、従来から土木工学において衛生工学として扱われてきた上水道、下水道工学及び廃棄物処理処分に関して、その都市環境施設としての現代的意義と今後の課題について触れ、基本計画、水源、取水、水輸送、水処理、汚泥処理、廃棄物処理、廃棄物処分の方法及びこれら施設を設計する場合の基本的事項について講述する。 |
到達度目標 | 都市施設として欠かすことのできない上水道、下水道及び廃棄物処理処分の現代的意義と今後の課題を把握し、その基本計画、構成施設の設計及び施設の運転管理における基本的事項について理解する。 |
授業計画 |
第1週 衛生工学・環境工学概説
第2週 上・下水道及び廃棄物処理処分の現代的意義と今後の課題 第3週 上水道(1)基本計画の骨格 第4週 〃(2)水源と取水、導水 第5週 〃(3)送水、配水、給水 第6週 〃(4)浄水(凝集、沈殿、ろ過、消毒) 第7週 下水道(1)基本計画(計画の骨格) 第8週 〃(2) 〃 (計画水量、水質) 第9週 〃(3)下水の排除 第10週 〃(4)下水処理(1次処理、活性汚泥法) 第11週 〃(5) 〃 (その他の生物処理) 第12週 〃(6) 〃 (高度処理) 第13週 〃(7)汚泥処理 第14週 廃棄物処理処分(1)廃棄物の発生と収集 第15週 〃 (2)廃棄物の処理と処分 |
教科書及び教材 | 住友 恒、村上仁士、伊藤禎彦 著 「環境工学」理工図書 |
参考書 | 住友 恒 他 著 「環境衛生工学」朝倉書店 |
成績評価方法 |
60点以上を合格とする。ただし、評価は以下のようにする。
演習レポート:30% 、定期試験:70% 60点未満の者には再試験を課し、再試験が60点未満の者は再履修とする。 |
履修上の注意 | 流れの力学、水理学I、水理IIを履修していること。 |
教員からのメッセージ | 上水道、下水道と廃棄物処理処分の重要性を理解し、その基本計画と施設の設計手法を習得しよう。 |
学習・教育目標との対応 |
土木コースの学習教育目標との関係
○(C)将来能力 ○(D)土木専門基礎 ◎(F)環境防災 ○(G)自然調和 |
関連科目 | 流れの力学、水理学I、水理II |
その他 |