開講年度 2007
教育課程名 主専門教育課程 学科別科目
授業科目番号 32
授業科目名 土木鋼構造学II
開講曜日と時限 月曜日,7・8時限(14:35〜16:05)
教室番号 C212
開講学期 後期
単位数 2
対象学科・学年 建設システム工学科 土木コース3年
必修・選択の別 選択
授業方法 講義と演習
担当教員 矢吹信喜
教員室番号 D206
連絡先(Tel) 0143-46-5219
連絡先(E-Mail) yabuki@news3.ce.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 月曜日12:00〜12:30
火曜日17:00〜18:00
授業のねらい 土木鋼構造学Iで習った鋼部材の設計を踏まえて,鋼道路橋のプレートガーダーの構造設計方法の基礎を修得する.
到達度目標 1.鋼道路橋に作用する荷重を理解し,説明できる.
2.鋼道路橋の主桁の構造設計方法を理解し,簡単な設計および照査ができる.
3.鋼道路橋を設計あるいは設計照査する際に用いる各種情報システムの仕組みと使用方法を理解し,簡単な操作ができる.
授業計画 1週目:橋梁の構成と分類
2週目:鋼橋に作用する荷重と環境防災(1)
3週目:鋼橋に作用する荷重と環境防災(2)
4週目:支承,床版,床組.プレートガーダーの設計(1)
5週目:プレートガーダーの設計(2)
6週目:単純鋼桁橋の設計プロジェクト(1)
7週目:単純鋼桁橋の設計プロジェクト(2)
8週目:鋼構造物の設計・建設マネジメント(1)
9週目:鋼構造物の設計・建設マネジメント(2)
10週目:土木構造設計と情報システム(1)
11週目:土木構造設計と情報システム(2)
12週目:設計演習(1)
13週目:設計演習(2)
14週目:設計演習(3)
15週目:復習と演習
教科書及び教材 必要に応じてプリントを配布する.
参考書 「道路橋示方書・同解説 I共通編 II鋼橋編」社団法人日本道路協会
成績評価方法 60点以上を合格とする.その成績は,定期試験80%,レポート20%の割合で評価する.レポートは授業の中で作成し,提出するものがあるので,出席していることが前提である.遅れて提出したレポートは大幅に減点する.
履修上の注意 【重要】電卓(ポケコンでも可)とA4のレポート用紙を必ず持参すること.
材料の力学,構造力学I,土木鋼構造学Iの内容をきちんと理解していることが前提である.そうでない学生は復習をしっかりしておくこと.
教員からのメッセージ きちんと授業に出席し,ノートを取り,レポートを提出すること.
学習・教育目標との対応 ○(B)良識ある人間性,倫理性,福祉への感性および健全なる心身を形成する
○(C)未来に対する不快洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身につける
◎(D)ジェネラルコントラクター(総合建設業)・コンサルタント(設計会社)・官公庁などで働く技術者に必要とされる工学基礎の習得
○(E)実験・実習・演習や,現地視察・実務に携わる人々からの講義などを重視した実践力の習得
○(F)環境制御・防災に関わる技術の習得
関連科目 材料の力学,構造力学I,構造力学II,土木鋼構造学I
その他