開講年度 2007
教育課程名 主専門教育課程 学科別科目
授業科目番号 41
授業科目名 環境管理工学
開講曜日と時限
教室番号
開講学期 前期
単位数 2
対象学科・学年 建設システム工学科 土木コース3年
必修・選択の別 選択
授業方法 講義・演習
担当教員 穂積 準(特任教授)
教員室番号 A-223
連絡先(Tel) 0143-46-5276
連絡先(E-Mail) hozumi@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー (水)12:00-12:55
授業のねらい 生命と生活にかかわる環境問題のうち、特に社会問題化している、もしくはその可能性の高い問題を主な対象とし、環境保全・管理の基本概念、環境の質を科学的、客観的に評価するための環境指標や環境基準の内容とその数値の持つ意義、汚染防止技術に関する基本的事項について講術し、環境基本計画、環境アセスメント及び環境施設について概説する。
到達度目標 人の健康の保護と生活環境の保全に関する基礎知識及び環境保全・汚染防止技術に関する基本的事項について学習する。
授業計画 授業の計画
第1週 環境管理の基礎概念
第2週 環境基準の正確と内容
第3週 環境問題とその指標 (1)大気汚染
第4週       〃   (2)水質汚濁(有機性汚染)
第5週       〃   (3)水質汚濁(富栄養化)
第6週       〃   (4)水質汚濁(重金属、化学物質)
第7週       〃   (5)騒音
第8週       〃   (6)振動
第9週       〃   (7)廃棄物
第10週 環境基本計画
第11週 環境アセスメント
第12週 環境施設(上水道)
第13週    〃  (下水道)
第14週    〃  (廃棄物処理・処分、し尿処理)
第15週 土木工学と環境問題
教科書及び教材 住友 恒、村上仁士、伊藤禎彦 著 「環境工学」理工図書
参考書 住友 恒 他 著 「環境衛生工学」朝倉書店
成績評価方法 60点以上を合格とする。ただし、評価は以下のように配分する
 演習レポート:15% 、定期試験:85%
60点未満の者には再試験を課し、再試験が60点未満の者は再履修とする。
履修上の注意 なし
教員からのメッセージ 多様な環境問題の本質について理解し、環境に対する価値観を涵養しよう。
学習・教育目標との対応 土木コースの学習教育目標との関係
○(C)将来能力
○(D)土木専門基礎
◎(F)環境防災
○(G)自然調和
関連科目 流れの力学、水理学I、水理学II
その他