開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目番号 | 21 |
授業科目名 | 土質力学I |
開講曜日と時限 | 火曜日 2〜4 時限(9:30〜11:55) |
教室番号 | C311 |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 1(1) |
対象学科・学年 | 建設システム工学科 土木コース2年 |
必修・選択の別 | 必修 |
授業方法 | 講義及び演習 |
担当教員 |
木幡行宏(KOHATA, Yukihiro)(建設システム工学科・環境防災工学講座)
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教員室番号 | A-226 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5281 |
連絡先(E-Mail) | kohata@news3.ce.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜日 12:10〜12:55
火曜日 12:10〜12:55 |
授業のねらい | 地盤防災・地盤環境問題に対する基礎的知識を習得するために、建設プロジェクトにおける土質力学の役割を理解するとともに、地盤を構成する土の物理的特性、土の分類、土の締固め特性および地盤内を流れる水が土に及ぼす影響とその特性を習得する. |
到達度目標 |
1.建設プロジェクトにおける土質力学の役割を理解し,説明することが
できる. 2.土の構成と基本的物理量を理解し,土を構成する基本的物理量の計算 を行うことができる. 3.地盤内を流れる水が土に及ぼす影響とその特性を理解し,流線網を描 きくことができるとともに,透水量や透水係数の算出ができる. 4.土の名称や分類について工学的な意味合いを理解し,土を工学的にき ちんと分類することができる. 5.盛土などを建設する場合に行われる土の締固めの重要性を理解すると ともに,適切な土の締固め方法を説明することができる. |
授業計画 |
1週目 建設プロジェクトにおける土質力学の役割
2週目 土の構成と基本的物理量(1) 3週目 土の構成と基本的物理量(2) 4週目 土粒子の大きさと形状 5週目 透水 (1) 透水係数とダルシーの法則 6週目 透水 (2) 水頭と透水 7週目 透水 (3) 浸透速度と浸透圧 8週目 透水 (4) クイックサンド,ボイリング 9週目 透水 (5) 流線網 10週目 透水 (6) 透水量および水頭の求め方 11週目 土の分類(1) 12週目 土の分類(2) 13週目 土の分類(3) 14週目 土の締固め(1) 15週目 土の締固め(2) 16週目 試 験 |
教科書及び教材 | 教科書:土質力学,足立格一郎著,共立出版株式会社,定価(3900円+税) |
参考書 | 土質力学,石原研而著,丸善,定価(3200円+税)(図書館に所蔵有り) |
成績評価方法 | 演習レポート・定期試験を総合して,60点以上を合格とする.60点に満たない場合には再試験を実施する.再試験に不合格の場合および演習レポートを未提出の場合には再履修とする. |
履修上の注意 | |
教員からのメッセージ |
原則的に必ず出席することとし,演習のレポートは,解答をよく理解すること.分からない場合には,教員に必ず質問に来ること.
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学習・教育目標との対応 |
土木コースの学習・教育目標との関係
○(C)将来能力 ◎(D)土木専門基礎 ○(E)実験演習 ○(F)環境防災 |
関連科目 | |
その他 | 演習のレポート(解答)は,A4ノートで提出すること。したがって,演習レポート用にA4ノートを各自で事前に用意しておくこと。 |