1 開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目番号 | 2 |
授業科目名 | 建築学概論 |
開講曜日と時限 | |
教室番号 | |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 建設システム工学科 土木コース1年 |
必修・選択の別 | 必修 |
授業方法 | 講義 |
担当教員 |
真境名達哉(MAJIKINA,Tatsuya)(建設システム工学科・生活空間工学講座)
溝口光男 (MIZOGUCHI,Mitsuo)(建設システム工学科・構造工学講座) |
教員室番号 |
真境名 (Y604)
溝口 (D228) |
連絡先(Tel) |
真境名 0143-46-5257
溝口 0143-46-5205 |
連絡先(E-Mail) |
真境名 majikina@mmm.muroran-it.ac.jp
溝口 mitsuo@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー |
真境名 月,火曜日 12時30分〜13時00分
溝口 火,金曜日 12時00分〜12時30分 |
授業のねらい | 建築学分野の概要を学び,これから始まる建築に関する種々の専門分野の相互関係を理解する。 |
到達度目標 |
1.建築の理念や職能範囲を知り,建築学の体系を大まかに捉えることができる。(計画的知識力)
2.建築をつくる場合の計画的アプローチを理解し,そのかかわりを述べることができる。(計画的理解力) 3.建築物に作用する種々の荷重を地盤に伝達させるための構造原理を理解し説明できる。(構造的理解力) 4.建物を構造面から分類してそれらの特徴を理解し,基礎的な建築用語について説明できる。(構造的知識力) |
授業計画 |
第 1週 建築とは、建築における職能とは
第 2週 建築学における計画系の位置づけ 第 3週 歴史の中の建築 その1(建築史) 第 4週 歴史の中の建築 その2( 〃 ) 第 5週 建物をつくる その1(計画・設計) 第 6週 建物をつくる その2( 〃 ) 第 7週 都市をつくる (都市計画・建築法規) 第 8週 VTR(建築設計の実際) 第 9週 建築の構造(荷重外力・構造原理),シェル・空間構造 第10週 地盤・基礎 第11週 各種構造 その1(木構造) 第12週 各種構造 その2(鉄骨構造) 第13週 各種構造 その3(鉄筋コンクリート構造) 第14週 各種構造 その4(その他のコンクリート系構造) 第15週 各部構造(屋根・床・壁・天井) 第16週 定期試験 |
教科書及び教材 |
「建築概論」,建築概論編集委員会編,彰国社、定価(2,940円税込)(全週で使用する)
「構造用教材」,日本建築学会,定価(1,890円税込)(第9週〜第15週で使用する) |
参考書 | 上杉啓・他著「図解テキスト 基本建築学」,彰国社,定価(4,410円税込) |
成績評価方法 | 成績は定期試験のみで評価し,100点満点中60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 |
1)定期試験で60点未満の者には一度だけ再試験を実施し,60点以上を合格とする。
2)再試験で合格の場合の成績は,再試験の点数にかかわらず60点とする。 3)再試験で不合格の者は来年度以降に再履修とする。 4)授業の変更や緊急時の連絡は授業中または建設システム工学科掲示板で通知する。 |
教員からのメッセージ | ここで紹介する講義内容は建築学の基本事項であるので,建築コースを目指す学生にとってはもちろんのこと、土木工学との違いを知る上で、土木コースを目指す学生にとっても必要な知識となる。 |
学習・教育目標との対応 |
この授業の単位修得は,JABEE基準1(1)の(d):該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを応用できる能力,(g):自主的,継続的に学習できる能力,(h):与えられた制約の下で計画的に仕事を進め,まとめる能力,に対応する。
学科(建築コース)の学習・教育目標の(D):建設システムに共通する基礎的知識を習得する,に対応する。 |
関連科目 | 今後の関連科目は,1学年後期から開講される建築コースの授業科目である。 |
その他 |