1 開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目番号 | 1 |
授業科目名 | 土木工学概論 |
開講曜日と時限 | |
教室番号 | |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 建設システム工学科 土木コース1年 |
必修・選択の別 | 必修 |
授業方法 | 講義 |
担当教員 |
川村志麻(KAWAMURA,Shima)(建設システム工学科・環境防災工学講座)
小室雅人(KOMURO,Masato)(建設システム工学科・構造工学講座) 吉田英樹(YOSHIDA,Hideki)(建設システム工学科・環境防災工学講座) |
教員室番号 |
A-225(川村志麻)
D-205(小室雅人) A-224(吉田英樹) |
連絡先(Tel) |
0143-46-5282(川村志麻)
0143-46-5228(小室雅人) 0143-46-5278(吉田英樹) |
連絡先(E-Mail) |
kawamura@news3.ce.muroran-it.ac.jp(川村志麻)
komuro@news3.ce.muroran-it.ac.jp(小室雅人) gomigomi@mmm.muroran-it.ac.jp(吉田英樹) |
オフィスアワー |
川村志麻(月)12:00-12:50、(水)11:55-12:55
小室雅人(月)12:00-12:30、(火)12:00-12:30 吉田英樹(火)12:00-12:55、(木)12:00-12:55 |
授業のねらい | これから学ぶ土木工学の内容について、その概要を理解するとともに、土木技術者倫理について学ぶ。 |
到達度目標 |
1.土木工学とその歴史〜土木工学とはどのような学問であるのか、またその歴史について学ぶ。
2.社会のなかの土木〜社会基盤としての都市づくり、環境整備について学ぶ。 3.自然災害をふせぐ〜地震や台風による土木施設の被害、土砂崩れ、水害等の防災・減災のための土木技術について学ぶ。 4.地盤をつくる技術〜すべての土木構造物を基礎として支える地盤(土)について、その性質や強い地盤を作る技術について学ぶ。 5.都市と環境〜身の回りの環境から地球環境までを守る土木技術の概略と生活をささえる上下水道・廃棄物に関わる土木環境施設について学ぶ。 6.橋をつくる技術〜代表的な土木構造物である橋と、その設計と使用されている材料について学ぶ。 |
授業計画 |
1週目 土木工学の歴史 (川村)
2週目 土木工学の対象、土木工学の体系、土木事業の特徴 (小室) 3週目 社会資本の形成と都市づくり (吉田) 4週目 生活環境から地球環境まで守る土木技術 (吉田) 5週目 飲み水を作る、汚れた水を浄化する施設 (吉田) 6週目 ごみのリサイクルから安全な処理まで (吉田) 7週目 水害をふせぐ技術 (吉田) 8週目 生活と地盤(土)との関わり (川村) 9週目 地盤(土)の強さ (川村) 10週目 地盤(土)を強くする方法(補強土工法) (川村) 11週目 地盤災害をふせぐ技術(川村) 12週目 土木構造物、土木構造物に使用されている材料 (小室) 13週目 土木構造物の設計 (小室) 14週目 橋とトンネル、材料と環境問題 (小室) 15週目 施設災害をふせぐ技術 (小室) |
教科書及び教材 | 授業に使用する必要な資料は適時配布する。 |
参考書 |
堪木・柴田・中川:「土木へのアプロ−チ第2版」技報堂
小川博三:「日本土木史概説」共立出版 土木学会編:「土木技術者の倫理」土木学会 |
成績評価方法 | 60 点以上を合格とする。その成績は、レポート50%および試験50%で評価する。不合格者に対 してはレポートの再提出を課すとともに一度だけ再試験を実施する。これによっても不合格の場合には再履修すること。 |
履修上の注意 | 特になし |
教員からのメッセージ |
建設システム工学科の1年生は1年目の後期から土木コ−スと建築コ−スに分属されます。この講義と建築学概論は、土木と建築の違いを知ってもらい分属の参考にしてもらうことも、講義の目的になっています。
地球環境にやさしく、人類の生活環境を豊かにするための、身の回りの生活から地球規模までの空間づくりが、土木技術者の仕事です。 |
学習・教育目標との対応 |
土木コースの学習・教育目標との関係
○ (B)人間性 ◎ (D)土木専門基礎 ○ (F)環境防災 ○ (G)自然調和 |
関連科目 | |
その他 |