開講年度 2007
教育課程名 主専門教育課程 学科別科目
授業科目番号 60
授業科目名 都市計画I
開講曜日と時限 金曜日 5,6時限
教室番号 N306
開講学期 後期
単位数 2
対象学科・学年 建設システム工学科 建築コース2年
必修・選択の別 必修
授業方法 講義
担当教員 教授 大坂谷 吉行
教員室番号 総合研究棟5階Y503
連絡先(Tel) 0143−46−5249
連絡先(E-Mail) osakaya@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
授業のねらい 都市計画の必要性と理念を理解、認識させること。
到達度目標 イギリス、アメリカ、ドイツ、フランス、日本における近代都市計画史と思想を学ぶことを通じて、都市計画の必要性と理念を理解、認識させること。
1.都市計画の思想や必要性(30%)
2.外国の近代都市計画(40%)
3.日本の近代都市計画と外国からの影響(30%)
授業計画 第1週 都市問題と都市計画の必要性
第2週 現代都市計画の課題
第3週 都市計画思潮その1
第4週 都市計画思潮その2
第5週 都市計画思潮その3
第6週 イギリスの近代都市計画その1
第7週 イギリスの近代都市計画その2
第8週 アメリカの近代都市計画その1
第9週 アメリカの近代都市計画その2
第10週 ドイツの近代都市計画
第11週 フランスの近代都市計画
第12週 日本の近代都市計画その1
第13週 日本の近代都市計画その2
第14週 日本の近代都市計画その3
第15週 外国の近代都市計画の日本への影響
第16週 試験
教科書及び教材 教材は教官が配布する。教材は、概ね、参考書をベースとして、最新の資料を追加し、作成したものである。
参考書 都市計画第4版 日笠瑞・日瑞康雄著 共立出版
成績評価方法 試験(100点満点)で60点以上
履修上の注意 講義15回で16回目に試験を行う。
試験を受けるには、講義15回の出席率80%以上であること。
教員からのメッセージ 日本の近代都市計画は欧米先進諸国の都市計画を学びながら発展してきました。しかし、ただマネをするのではなく、日本の実情に合うように工夫や調整をして、外国の制度を取り入れてきました。そして、現在、私たちは開発途上国に「計画技術」というソフトな技術を移転する立場にいます。
学習・教育目標との対応 建設システム工学科の学習・教育目標(2)に対応する。
建築コースの学習・教育目標 1)に対応する。
関連科目 都市計画II
その他 大学の中だけでなく、外に出て、まちづくりに関する活動やイベントに参加してみましょう。