開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目番号 | 78 |
授業科目名 | 建築史 |
開講曜日と時限 | 木曜日 3,4時限 |
教室番号 | A250 |
開講学期 | 後期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 建設システム工学科 建築コース1年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
担当教員 | 武田明純(Takeda, Akisumi)(建設システム工学科・生活空間工学講座) |
教員室番号 | |
連絡先(Tel) | 0143-46-5252 |
連絡先(E-Mail) | atake1@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜日12:00-12:30
水曜日12:00-12:30 |
授業のねらい | 建築史の意義は、過去の建築から「優れた建築や建築家のあり方」を学び、将来の建築像、建築家像を考察するための基盤を形成することにある。本授業では、日本、西洋における古代から近代に至るまでの建築活動の起源と発達について学び、将来の建築像、建築家像を考察するための基盤を形成する。 |
到達度目標 |
1. 当代の建築を生み出すに至った社会背景を踏まえて、各地域、各時代の建築の特徴を理解する。
2. 各地域、各時代の主要な建築物や建築技術に関する知識を習得する。 3. 西洋建築の分野においては、近世以降(ルネサンス以降)の主要な建築家に関する知識を習得する。 4. 日本建築の分野においては、近代以降の主要な建築家に関する知識を習得する。 5. 西洋建築の分野、日本建築の分野共に、古代から近代にかけての建築の変容について理解する。 |
授業計画 |
1週目:建築史の意義、メソポタミア建築
2週目:エジプト建築 3週目:ギリシア建築 4週目:ローマ建築 5-6週目:初期キリスト教建築、ビザンチン建築、ロマネスク建築 7週目:ゴシック建築 8週目: ルネサンス建築、バロック建築 9-10週目: ロココ建築、西洋近代建築 11-12週目:飛鳥、奈良、平安時代の建築 13週目: 鎌倉、室町時代の建築 14週目: 桃山、江戸時代の建築 15週目:日本近代建築、確認試験 |
教科書及び教材 | 藤岡道夫、渡辺保忠、桐敷真次郎、平井聖著「建築史」市ヶ谷出版社 定価(2600円+税) |
参考書 |
1. スピロ・コストフ著、鈴木博之監訳「建築全史」住まいの図書館出版局 定価(22330円+税)
2. 鈴木博之、中川武、藤森照信、隈研吾監修「新建築 建築20世紀(part1, 2)」新建築社 定価(5000円+税) |
成績評価方法 | 100点満点で60点以上を合格とする。成績は定期試験(85%)と小テスト(15%)で評価する。 |
履修上の注意 |
1)不合格者には一度だけ再試験を実施し、60点以上を合格とする。
2)再試験に不合格の場合には再履修すること。 |
教員からのメッセージ | 授業では主要な建築物のスライドを投影する。建築の姿をイメージしながら、その建築に関する知識を習得してほしい。 |
学習・教育目標との対応 | この授業の単位習得は、JABEEの教育目標では、「(d)建築学に関する包括的な専門的知識・能力」に対応している。学科の教育目標では、「(B-2)技術者の社会的責任を、数多くの問題事例や疑似体験などを通して理解すること」、「(D)建設システムに共通する基礎的知識を習得する」に対応している。 |
関連科目 | |
その他 |