開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目番号 | 56 |
授業科目名 | 建築設計製図 |
開講曜日と時限 | 月曜日2〜4時限(9:30〜11:55) |
教室番号 | N406 |
開講学期 | 後期 |
単位数 | (1) |
対象学科・学年 | 建設システム工学科 建築コース1年 |
必修・選択の別 | 必修 |
授業方法 | 製図 |
担当教員 | 真境名達哉(MAJIKINA,Tatsuya)(建設システム工学科・生活空間工学講座)、山田 深(YAMADA,Shin)(建設システム工学科・生活空間工学講座)、武田明純(TAKEDA,Akisumi)(建設システム工学科・生活空間工学講座) |
教員室番号 | 真境名達哉(Y-605)、山田 深(Y-603)、武田明純(D-218) |
連絡先(Tel) | 真境名達哉(0143-46-5257)、山田 深(0143-46-5260)、武田明純(0143-46-5252) |
連絡先(E-Mail) | 真境名達哉(majikina@mmm.muroran-it.ac.jp)、山田 深(shinyam@mmm.muroran-it.ac.jp)、武田明純(atake1@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー |
真境名 月,火曜日 12時00分〜12時30分
山 田 月,火曜日 12時00分〜12時30分 武 田 月、水曜日 12時00分〜12時30分 |
授業のねらい | 建築設計の基本である製図表現技法を修得する。 |
到達度目標 |
1.各種図面の基本的表現方法とそのルールを理解する。
2.製図用具の使い方を理解する。 3.線の種別を理解する。 4.図面の種別を理解する。 5.図面のコピーとトレースを通じて、建築の基本的な成り立ち方を理解する。 |
授業計画 |
第01週 :授業概要および製図用具の説明
第02-03週:線の練習/鉛筆 第04-05週:木造住宅(配置図・平面図)のコピー/鉛筆 第06-07週:木造住宅(立面図、断面図)のコピー/鉛筆 第08-10週:自室の実測と作図/鉛筆 第11-12週:矩計図のトレース/インキング 第13-15週:RC造建築設計図のコピー/インキング |
教科書及び教材 |
『建築デザインの製図法から簡単な設計まで』武者英二+永瀬克己著 彰国社 定価2369円(税込)
その他、授業に必要な資料は適宜プリントとして配布する。 |
参考書 |
多くの良い図面を見て、それをまず真似てみることが、一番の勉強となる。図書館には多数の建築家の作品集や建築専門雑誌があるので、参考にすると良い。また図書館には、上記の教科書の他にも、製図法に関する何冊かの本がある。その中で例えば、以下の本は、建築家の思想や考え方とその図面の表現にまで踏み込んでおり、初心者向けではあるが、簡単かつビジュアルな読み物としても楽しめる。
・『図-建築表現の手法』図研究会著 東海大学出版会 |
成績評価方法 | 各課題の提出作品によって評価し、60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 |
・基本的な製図用具を揃えることが必要である(製図用具の共同購入については、初回の授業で説明する)。
・原則、本科目を履修しなければ、建築設計I〜IVは履修できないので注意すること。 |
教員からのメッセージ | 建築にとっての図面とは、人間にとっての“ことば”のようなものです。つまり建築に関わるということは、図面を通じて他人と相互にコミュニケーションできることが前提となるわけです。具体的に建築設計を行う以前に、図面の様々な“文法”やその用法を学ぶことが必要なのです。 |
学習・教育目標との対応 |
この授業の単位修得はJABEE基準1の(1)の(d):該当する分野の専門基準に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力、(g):自主的・継続的学習能力、(h):計画的な仕事実行能力に対応している。
また建築コースの学習・教育目標の(E)設計・計画に対応している。 |
関連科目 | 本授業は、2年生以降に行われる建築設計I〜IVと大きく関わり、その基礎を担う科目である。 |
その他 | 本授業は単位算出基準の区分「製図」にあたりますので、出席することが大きな前提となっています。 |