開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目番号 | 3 |
授業科目名 | 発想演習 |
開講曜日と時限 | 木曜日A9〜10時限(16:15〜17:45) |
教室番号 | A304 |
開講学期 | 前期 |
単位数 | (1) |
対象学科・学年 | 建設システム工学科1年 |
必修・選択の別 | 必修 |
授業方法 | 演習 |
担当教員 | 山田深(YAMADA,Shin)(建設システム工学科・生活空間工学講座)、大坂谷吉行(OSAKAYA,Yoshiyuki)(建設システム工学科・生活空間工学講座)、鎌田紀彦(KAMATA,Norihiko)(建設システム工学科・生活空間工学講座)、市村恒士(ICHIMURA,Koji)(建設システム工学科・生活空間工学講座)、武田明純(TAKEDA,Akisumi)(建設システム工学科・生活空間工学講座) |
教員室番号 | Y−603(山田深)、Y-503(大坂谷吉行)、Y-505(鎌田紀彦)、Y-704(市村恒士、武田明純) |
連絡先(Tel) | 0143-46-5260(山田深) |
連絡先(E-Mail) | shinyam@mmm.muroran-it.ac.jp(山田深) |
オフィスアワー | 質問等については、随時受け付ける。 |
授業のねらい |
建設という行為には、自然空間を人為的な空間で置き換えるという側面があります。ある目的を達成させるために技術者らが出現させる人為的空間は、一方で生活者にとっては新しい自然でもあるわけです。本物の自然と比べると人間が考えて創る空間には限界があります。この限界を少しでも広げることができるのは、新しい自然を生み出す人々の「豊かさ」でしょう。この授業では、いくつかの課題を対象として発想を膨らませ、その内容を、言語を離れて視覚的に表現する作品を制作してもらいます。
この授業のねらいは、この発想し創作する体験に加えて、その作品を通して伝わる仲間の発想に啓発されながら、自らの発想を打ち破る、そのような機会を提供することです。 |
到達度目標 |
1.与えられたテーマに対して、柔軟な発想をする。
2.自らのイメージを、視覚的・造形的に表現する。 |
授業計画 |
1週目 授業の概要、課題1の説明
2週目 課題1の制作 3週目 課題1の制作と提出 4週目 課題1の作品講評 5週目 課題2の説明 6週目 課題2の制作 7週目 課題2の制作と提出 8週目 課題2の作品講評 9週目 課題3の説明 10週目 課題3の制作 11週目 課題3の制作と提出 12週目 課題3の作品講評、課題4の説明 13週目 課題4の制作 14週目 課題4の制作と提出 15週目 課題4の作品講評 |
教科書及び教材 | 特になし。 |
参考書 | 課題のテーマに則して、自ら参考になるものを、例えば身のまわりのものから、あるいは街の中から見出してくることが、この授業の特徴ともいえます。 |
成績評価方法 | 提出された作品に基づいて評価し、60点以上を合格とする。不合格の者については再提出を課す。 |
履修上の注意 |
授業中の質問は歓迎する。オフイスアワーなどでの質問も適宜受け付ける。
授業の変更等の連絡は授業中または掲示板で通知をする。 |
教員からのメッセージ | |
学習・教育目標との対応 |
この授業の単位修得は、JABEE基準1(1)の(d):該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力、(e):種々の科学、技術および情報を利用して社会の要求を解決するためのデザイン能力、(f):日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力および国際的に通用するコミュニケーション基礎能力、(g)自主的、継続的に学習できる能力に対応している。
また、建築コースの学習・教育目標の、(C)−2:想像力・企画力、(C)−3:学術研究のプレゼン・討議力、(D):建設システム共通基礎知識、(E):建築の設計・計画に関する基礎的知識と応用力に対応している。 |
関連科目 | |
その他 |