開講年度
2006
教育課程名
博士前期課程 共通科目
授業科目番号
13
授業科目名
減災情報特論
開講曜日と時限
教室番号
開講学期
後期
単位数
2単位
対象学科・学年
全専攻1年
必修・選択の別
選択
授業方法
講義
担当教員
若菜 博、上村 浩信、前田 潤
教員室番号
若菜(Y205)
上村(N652)
前田(Y207)
連絡先(Tel)
若菜:0143-46-5818
上村:0143-46-5824
前田:0143-46-5823
連絡先(E-Mail)
若菜:wakana@mmm.muroran-it.ac.jp
上村:kami@mmm.muroran-it.ac.jp
前田:maedaj@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
特に定めない
授業のねらい
近年増加する自然災害の被害実態や人間の反応、行動に基づき、被害や影響を減じ、回復過程の促進を図る方法を考察する
到達度目標
(1)日本における地震・火山噴火等による災害の歴史を概観する。減災のために科学者・行政・マスコミ等が果たす役割を考察し,減災教育に対する課題を検討する。
(2)これまでの災害事例に基づき、その被害者の被害の実態を調査し、特にその心理的影響および心理的支援の方法に注目して、減災に向けた心理的支援の体制作りについて検討を加える。
(3)災害時における生体の疲労現象とその回復過程を考察し、また、疲労時の身体疲労の計測法を論ずる。
授業計画
1.イントロダクション
2.日本における災害の歴史(1)
3.日本における災害の歴史(2)
4.減災に果たす科学者の役割
5.減災に果たす行政/マスコミの役割
6.減災教育の課題
7.自然災害における被害の実態
8.様々な支援
9.被災者・救援者の心理
10.心理的支援
11.心理的支援体制の実際と課題
12.生体の疲労現象と回復過程
13.災害時の生体反応
14.身体疲労の計測
15.まとめ
教科書及び教材
特に定めない
参考書
各講において必要資料を提示、配布する
成績評価方法
レポート課題を課す
履修上の注意
出席を重視するので注意して下さい。
教員からのメッセージ
大学院科目なので積極的に疑問や意見を持ち、発言するよう期待します。
学習・教育目標との対応
関連科目
現代心理学、健康管理論、運動生理学、青少年と科学、認知科学論、異常心理学
その他