開講年度
2006
教育課程名
博士前期課程 共通科目
授業科目番号
2
授業科目名
応用数理特論
開講曜日と時限
教室番号
開講学期
後期
単位数
2単位
対象学科・学年
全専攻1年
必修・選択の別
選択
授業方法
講義
担当教員
溝口宣夫 (MIZOGUCHI,Nobuo)
佐藤元彦 (SATO,Motohiko)
高坂良史 (KOHSAKA,Yoshihito) 
山崎教昭(YAMAZAKI,Noriaki) 
教員室番号
N358(担当窓口:高坂) 
連絡先(Tel)
0143-46-5803(担当窓口:高坂)
連絡先(E-Mail)
kohsaka@mmm.muroran-it.ac.jp(担当窓口:高坂)
オフィスアワー
授業のねらい
数理科学的思考を応用するという視点に立って、解析的な話題について取り上げる。この授業では、物理学や工学を学ぶ上で必要な数学的素養である変分法・微分方程式の定性的理論などについて解説する。 
 
到達度目標
変分法・微分方程式の定性的理論などの基礎理論及びその応用例を学ぶことによって、数理科学的思考を養うことを目標とする。
授業計画
第1週〜第5週
1.線形化
2.線形常微分方程式系のふるまい
3.平衡点の分類と安定性

第6週〜第10週
1.テ−ラ−展開とオイラ−法
2.常微分方程式(系)に対する数値計算とその検証
3.生態系問題への応用

第11週〜第15週
1.汎関数と変分 
2.オイラーの方程式    
3.変分法の応用
教科書及び教材
講義の中で適宜資料を配布する。
参考書
講義の中で適宜紹介する。
成績評価方法
各教員が課す試験又はレポートによって評価する。各教員は試験又はレポートを100点満点で評価する。成績は各教員の評価の平均(小数点以下は繰り上げ)で与え、60点以上を合格とする。
履修上の注意
特に定めない。微分積分及び線形代数を理解していることが望ましい。
教員からのメッセージ
学習・教育目標との対応
関連科目
その他
この科目についての質問等があれば、N358(高坂研究室)に来て下さい。在室時はいつでも質問等にお答えします。