開講年度 |
|
教育課程名 |
|
授業科目番号 |
|
授業科目名 |
|
開講曜日と時限 |
|
教室番号 |
|
開講学期 |
|
単位数 |
|
対象学科・学年 |
|
必修・選択の別 |
|
授業方法 |
|
担当教員 |
松名隆 (MATSUNA, Takashi)(共通講座・言語科学講座) 塩谷亨(SHIONOYA, Toru)(共通講座・言語科学講座) |
|
教員室番号 |
|
連絡先(Tel) |
|
連絡先(E-Mail) |
pine@mmm.muroran-it.ac.jp(松名) shionoya@mmm.muroran-it.ac.jp(塩谷) |
|
オフィスアワー |
松名:火曜日 16:00〜18:00 塩谷:金曜日 16:15〜17:45 |
|
授業のねらい |
北海道の先住民族であるアイヌの人々の言語と文化の様々な側面について、とくに身の周りの自然との関わりの深さという観点から、その歴史的・社会的変遷を辿りつつ、さらに太平洋の反対側に位置し、異なる風土のなかで育まれたハワイ(ポリネシア)の言語・文化とも比較しながら考えていきます。 |
|
到達度目標 |
風土・歴史の多様性と言語・文化の多様性との密接なつながりについて具体的に理解しつつ、北海道の自然に根ざした文化とはいかにあるべきかを考える土台づくりを目指します。 |
|
授業計画 |
第1週 イントロダクション 第2週 「アイヌ」と「カムイ」〜アイヌの世界観 第3週 明治以降のアイヌの文化的変容について 第4週 食生活からみたアイヌの言語・文化(1)〜サケの重要性 第5週 食生活からみたアイヌの言語・文化(2)〜イヨマンテ(熊おくり)の意義 第6週 食生活からみたアイヌの言語・文化(3)〜様々な山菜と料理 第7週 アイヌとハワイの口承文芸(1)〜アイヌの神謡 第8週 アイヌとハワイの口承文芸(2)〜ハワイの伝説 第9週 アイヌとハワイの口承文芸(3)〜アイヌの昔話 第10週 アイヌとハワイの口承文芸(4)〜ハワイの文化・歴史を伝えるチャント 第11週 アイヌとハワイの口承文芸(5)〜アイヌの叙事詩 第12週 アイヌとハワイの口承文芸(6)〜歌と踊りの基本としてのハワイの詩 第13週 アイヌ語地名について(1)〜地図としての地名の役割 第14週 アイヌ語地名について(2)〜室蘭・登別のアイヌ語地名 第15週 まとめ 以上ですが教材等の都合により変更がある場合があります。 |
|
教科書及び教材 |
|
参考書 |
|
成績評価方法 |
レポート(期末レポート及び小レポート)で評価します。 レポートでは主に以下の二点により評価します。 1)講義内容を正しく理解しているか。 2)講義で扱った項目・言語現象について自分の考えを述べることができる |
|
履修上の注意 |
毎回、出欠確認を兼ねた受講後の感想コメントを書いてもらい、履修締め切り後、欠席は3回までしか認めません。 |
|
教員からのメッセージ |
|
学習・教育目標との対応 |
|
関連科目 |
|
その他 |
|