開講年度 |
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教育課程名 |
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授業科目番号 |
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授業科目名 |
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開講曜日と時限 |
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教室番号 |
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開講学期 |
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単位数 |
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対象学科・学年 |
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必修・選択の別 |
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授業方法 |
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担当教員 |
藤本敏行(FUJIMOTO, Toshiyuki)(応用化学科、化学プロセス工学講座) |
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教員室番号 |
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連絡先(Tel) |
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連絡先(E-Mail) |
fjmt@mmm.muroran-it.ac.jp |
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オフィスアワー |
火曜13:30〜15:00 水曜13:30〜15:00 |
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授業のねらい |
化学工学のみならず工学全般に用いられる計測技術について原理や方法の基本的事項に関する説明、ならびに近年関心の高まっている大気中粒子状物質(SPM)の計測を取り上げ、計測の原理、計測器の特性などに関する説明を行う。 |
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到達度目標 |
この講義では次の項目に着目する。 1)化学プロセスにおける計測の説明 2)プラントなどに計装される各種センサの原理・感度・精度などの説明 3)SPMの計測に必要なエアロゾルの基本的性質の説明 4)エアロゾルの計測方法の概論 5)エアロゾルの帯電と微分型静電分級器を用いた計測
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授業計画 |
講義は主に用意した資料を使用し板書形式を併用する。 第1〜3週 化学プロセスで用いられる温度、圧力、流量の計測原理について説明する。 第4〜6週 実験室では、温度、圧力(差)などは直読式の計器で測定することが一般的であるが、プラントでは各種センサによって測定され、情報が管理される。ここでは、それらのセンサの原理・感度・精度などについて説明する。 第7〜9週 SMPの計測に必要なエアロゾルの基本的性質の解説を行う。 第10〜12週 インパクターやサンプラーによるエアロゾルのサンプリングと計測について説明する。 第13〜15週 エアロゾルのサイズ分布の計測に広く用いられている微分型静電分級器の原理と計測方法について説明する。 |
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教科書及び教材 |
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参考書 |
・奥山喜久夫ら「微粒子工学」オーム社(付属図書館蔵) ・W. C. ハインズ「エアロゾルテクノロジー」井上書院(付属図書館蔵) |
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成績評価方法 |
授業での発表内容(40%),レポート(30%),小テスト(30%)により評価する。 |
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履修上の注意 |
出席が授業実施回数の2/3に満たない場合は、履修資格を失うので注意すること。 |
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教員からのメッセージ |
現象の本質とメカニズムに目を向けてください。探究心と好奇心をもっていると、毎日が楽しくなるはずです。 |
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学習・教育目標との対応 |
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関連科目 |
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その他 |
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