開講年度 |
|
教育課程名 |
|
授業科目番号 |
|
授業科目名 |
|
開講曜日と時限 |
|
教室番号 |
|
開講学期 |
|
単位数 |
|
対象学科・学年 |
|
必修・選択の別 |
|
授業方法 |
|
担当教員 |
チャン・ヨンチョル(CHANG, Young-Cheol) (応用化学科・生物工学講座) |
|
教員室番号 |
|
連絡先(Tel) |
|
連絡先(E-Mail) |
ychang@mmm.muroran-it.ac.jp |
|
オフィスアワー |
月曜日(午後1時30分〜4時) 水曜日(午後1時30分〜4時) |
|
授業のねらい |
微生物は、地球上の様々なところでその環境特性に適した生理的性質を有して存在し、環境浄化や環境保全に大きな役割を果たしている。これら、微生物の機能を利用した排水処理やバイオレメディエーション技術の解説を行うと共に環境保全に微生物を用いることの有用性と問題点についても講義をする。 |
|
到達度目標 |
1.排水処理、特に活性汚泥(活性スラッジとも言う)による処理法を理解することができる。 2.有害性の有機炭素化合物の生物的な分解メカニズムを理解することができる。 3.バイオレメディエーション技術の基礎と応用を理解することができる。
|
|
授業計画 |
1週目 環境微生物工学で何を学ぶか 2週目 活性汚泥法の概念と分類 3週目 活性汚泥法に関与する微生物 4週目 活性汚泥法の問題発生と対策 5週目 バイオレメディエーション:定義と応用 6週目 バイオレメディエーション:原位置処理法 7週目 微生物による有害物質の分解:有機塩素化合物 8週目 微生物による有害物質の分解:難分性有機炭素化合物 9週目 水質分析法(BOD) 10週目 水質分析法(COD) 11週目 生物膜とは何か 12週目 水道管路中の生物膜の特徴 13週目 塩素消毒後の微生物の再増殖問題 14週目 先端環境バイオテクノロジー(1) 15週目 先端環境バイオテクノロジー(2) |
|
教科書及び教材 |
|
参考書 |
Gordon A. McFeters, Drinking Water Microbiology, Brock/Springer Series in Contemporary Bioscience. |
|
成績評価方法 |
60点以上を合格とする。その成績は、出席30%、プレゼンテーションとレポート等の提出物60%、講義と演習における質問や発言内容10%の割合で評価する。プレゼンテーションは英語もしくは日本語で行う。 |
|
履修上の注意 |
|
教員からのメッセージ |
菊池慎太郎編著「微生物工学」三共出版株式会社あるいは他の微生物関連書籍を参考とし、微生物関連技術用語の意味を理解したうえ、講義を受けることが望ましい。 |
|
学習・教育目標との対応 |
レポートの評価および小試験を行い、理解程度を把握。 |
|
関連科目 |
|
その他 |
|