開講年度 |
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教育課程名 |
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授業科目番号 |
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授業科目名 |
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開講曜日と時限 |
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教室番号 |
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開講学期 |
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単位数 |
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対象学科・学年 |
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必修・選択の別 |
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授業方法 |
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担当教員 |
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教員室番号 |
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連絡先(Tel) |
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連絡先(E-Mail) |
matumoto@mmm.muroran-it.ac.jp |
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オフィスアワー |
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授業のねらい |
磁性体のモデルとして考えられているハイゼンベルグモデルについての統計的性質を明らかにすることを通して統計力学の入門とする。
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到達度目標 |
(1)ハイゼンベルグモデルの高温展開が計算できるようになる。 (2)ハイゼンベルグモデルのスピン波近似が計算できるようになる。 (3)ハイゼンベルグモデルを簡単化したモデルであるイジングモデルについて、高温展開、低温展開ができるようになる。 (4)2次元のイジングモデルの厳密解を導いてみる。
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授業計画 |
第1週 二体問題、三体問題におけるハイゼンベルグモデルの導出 第2週 多体問題におけるハイゼンベルグモデルの導出 第3週 ハイゼンベルグモデルの高温展開 第4週 ハイゼンベルグモデルのスピン波近似(1) 第5週 ハイゼンベルグモデルのスピン波近似(2) 第6週 ハイゼンベルグモデルのスピン波近似(3) 第7週 一次元XYモデルの厳密解 第8週 イジングモデルの高温展開 第9週 イジングモデルの低温展開 第10週 一次元イジングモデルの厳密解 第11週 二次元イジングモデルの厳密解(1) 第12週 二次元イジングモデルの厳密解(2) 第13週 二次元イジングモデルの厳密解(3) 第14週 くりこみ群の初歩(1) 第15週 くりこみ群の初歩(2)
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教科書及び教材 |
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参考書 |
西森秀稔著 相転移・臨界現象の統計力学 培風館 新物理学シリーズ35 |
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成績評価方法 |
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履修上の注意 |
内容は高度なので、学問の雰囲気だけでも感じ取れたらそれでよしとする。 |
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教員からのメッセージ |
磁性理論は現在でも研究が発展中で、そのすべての領域をカバーすることは不可能である。そこで、本講義ではスピン系の統計力学にしぼって 話をすることにした。とくに、強調したいのは高温展開、スピン波展開 をふくめて、理論がその次数において厳密であるということである。 中途半端な近似は、長い研究の歴史のなかではそのほとんどが消え去っていく運命にあるということは論を待たない。したがって、難しいかもしれないが厳密理論にふれておくということは、本物を見分ける目を養うという点で意義の深いことである。 |
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学習・教育目標との対応 |
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関連科目 |
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その他 |
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