開講年度
2006
教育課程名
博士前期課程 専攻別科目
授業科目番号
4
授業科目名
計算機工学特論
開講曜日と時限
水曜日 7〜9時限(14:35〜17:00)
教室番号
C211
開講学期
前期
単位数
1(1)単位
対象学科・学年
電気電子工学専攻1年
必修・選択の別
選択
授業方法
講義・演習
担当教員
鏡 愼(KAGAMI, Shin)

大鎌 広(OHKAMA,Hiroshi)
教員室番号
E302(鏡)

Y405(大鎌)
連絡先(Tel)
46-5524(鏡)

46-5527(大鎌)
連絡先(E-Mail)
kagami@mmm.muroran-it.ac.jp (鏡)

ohkama@mmm.muroran-it.ac.jp (大鎌)
オフィスアワー
月12:55-14:25, 金10:25-11:55(鏡)

火10:25-11:55(大鎌)
授業のねらい
オブジェクト指向、スレッド、イベント駆動型プログラムの概念と基本的な開発技術をJAVA言語を例にして習得する。
到達度目標
1.オブジェクト指向の概念を理解できること。

2.スレッドを使ったプログラムを作成できること。

3.イベント駆動型のGUIプログラムを作成できること。

4.プログラムを図(主にUML)を使って表現できること。
授業計画
1週目 javaとC言語の関連

2週目 オブジェクト、クラス、メソッド

3週目 制御文と演算子

4週目 クラスの作成

5週目 継承1

6週目 継承2

7週目 例外

8週目 スレッド

9週目 クラスライブラリ

10週目 入出力

11週目 イベント処理1

12週目 イベント処理2

13週目 プログラム設計1

14週目 プログラム設計2

15週目 プログラムの発表
教科書及び教材
ジョゼフ・オニール: ”独習Java第3版”, 翔泳社
参考書
とにかくやさしい参考書が欲しい人は:

   高橋 麻奈:”やさしいJava”, ソフトバンクパブリシング

UMLとはなにか知るために:

   竹政 昭利:”はじめて学ぶUML”,ナツメ社
成績評価方法
レポートおよび中間試験(30点満点),期末試験(70点満点)で,合計 60 点以上を合格とする。

再試験は実施しない。正当な理由無く4回以上欠席した者は単位を認定しない。
履修上の注意
C言語のプログラミングは理解していることを前提として講義をすすめます。
教員からのメッセージ
Java言語には最近のプログラム開発でよく使われる概念(オブジェクト、スレッド、イベント、例外)が詰め込まれています。また実システムがJavaにより開発されることが多くなっています。計算機関連の仕事に就くことを考えているなら必須です。
学習・教育目標との対応
関連科目
電気電子工学科の学部のプログラミングI・II
その他