開講年度 |
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教育課程名 |
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授業科目番号 |
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授業科目名 |
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開講曜日と時限 |
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開講学期 |
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単位数 |
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対象学科・学年 |
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必修・選択の別 |
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授業方法 |
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担当教員 |
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教員室番号 |
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連絡先(Tel) |
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連絡先(E-Mail) |
satoh@csse.muroran-it.ac.jp |
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オフィスアワー |
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授業のねらい |
コンピュータ知能工学の基礎として、複数主体間の相互作用を伴うシステムの科学であるゲーム理論、進化ダイナミクスについて学ぶ。ゲーム理論は経済学の基礎理論であると同時に、複数主体の相互作用を伴う群ロボットの協調行動など、情報工学や情報関連分野における基礎理論ともなっている。 |
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到達度目標 |
1.協調行動や依存行動など、複数主体間に生じるさまざまな相互関係を区別し、それらを記述できるゲームの基本概念を理解できる。 2.戦略型ゲーム、展開型ゲーム、情報不完備ゲームを定義することができ、それぞれの均衡点を算定することができる。 3.複数主体間の相互作用が時間的に発展する進化ダイナミクスの概念が理解でき、それを定式化されたダイナミクスの解を求め、表現することができる。 |
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授業計画 |
第1週 相互作用の科学 ゲームの基礎概念、非協力ゲームと協力ゲーム 第2週 戦略形ゲーム(1) 定義、ナッシュ均衡点、 第3週 戦略形ゲーム(2) 混合戦略と期待利得、均衡点の存在 第3週 戦略形ゲーム(3) 均衡点の計算方法 第4週 展開型ゲーム(1) 定義、戦略の概念と均衡点 第5週 展開型ゲーム(2) ゲームの合成と分解、完全情報ゲーム 第6週 展開型ゲーム(3) 完全記憶ゲーム、情報のインフレーション 第7週 情報不完備ゲーム(1) 定式化、ベイジアン均衡点 第8週 情報不完備ゲーム(2) 例、情報構造と知識 第9週 情報不完備ゲーム(3) 相関均衡点、メカニズムの顕示原理 第10週 繰り返しゲーム(1) 定式化 第11週 繰り返しゲーム(2) フォーク定理、完全フォーク定理 第12週 繰り返しゲーム(3) 有限繰り返しゲーム 第13週 進化ゲーム(1) 個体群ダイナミクス、進化ゲームの概念 第14週 進化ゲーム(2) 進化的に安定な戦略、単一集団の進化ダイナミクス 第15週 進化ゲーム(3) 複数集団の進化ダイナミクス、進化プロセスの相転移 第16週 まとめと討論
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教科書及び教材 |
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参考書 |
・岡田章:ゲーム理論、有斐閣、1996年 ・鈴木光雄:ゲーム理論入門、共立出版、1981年 ・生天目章:ゲーム理論と進化ダイナミクス、森北出版、2004年 ・Fundenberg,D. & Tirole,J: Game Theory, MIT Press, 1991 |
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成績評価方法 |
講義における討論への参加状況と課題に関するレポートを総合して評価する。 |
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履修上の注意 |
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教員からのメッセージ |
講義で提供する素材を手懸りに、複数主体が相互に作用することによって展開される行動の様式や、それが世代間にわたって進化していくときに発現する集団の特性を各自が体系付けることを期待する。 |
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学習・教育目標との対応 |
この授業科目は情報工学専攻の学習・教育目標の全ての項目に対応している。 |
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関連科目 |
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その他 |
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