開講年度
2006
教育課程名
博士前期課程 専攻別科目
授業科目番号
29
授業科目名
実在気体力学特論
開講曜日と時限
教室番号
開講学期
後期
単位数
1単位
対象学科・学年
機械システム工学専攻1年
必修・選択の別
選択
授業方法
講義形式。
受講生人数が10人程度以下の場合、講義後半で学生に課題を与えて発表させる。
担当教員
機械システム工学科
齋藤 務
教員室番号
B204
連絡先(Tel)
0143-46-5354
連絡先(E-Mail)
saito@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
火曜 15:00 〜 17:00
授業のねらい
実在気体効果について、統計力学的見地から講義する。
到達度目標
分子の並進、回転、振動、電子励起、及びそれらのへのエネルギー分布等、実在気体効果に関する物理的基礎を学び、それらの効果を具体的に計算できるように指導する。
授業計画
第1週目 ガイダンス、
第2週目 統計力学の基礎(分配関数と熱力学的諸量の関係)
第3週目 内部エネルギーと分配関数(高温気体の比熱)
第4週目 高温気体の特性(質量作用の法則、分子の解離)
第5週目 電離と化学平衡特性
第6週目 速度分布関数、 (学生発表)
第7週目 高温気体の取り扱い、 (学生発表)


教科書及び教材
西田迪雄著 気体力学 吉岡書店

参考書
W.G. Vincenti and C.H. Kruger, Jr.: Introduction to Physical Gas Dynamics (Robert E. Krieger Publishing co., Inc., Florida, USA, 1986)
成績評価方法
出席8割以上のものを採点対象とする。
発表によって理解度を判定し成績評価を行なう。
人数が多くて発表が出来ない場合は、レポート課題によって成績評価をする。
履修上の注意
教員からのメッセージ
目新しい内容が多いので、欠席するとついて来れず、後が続かなくなるようです。
学習・教育目標との対応
(A)-2, (A)-3, (D) に対応、
関連科目
宇宙工学
その他
特になし