| 開講年度 |
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| 教育課程名 |
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| 授業科目番号 |
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| 授業科目名 |
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| 開講曜日と時限 |
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| 教室番号 |
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| 開講学期 |
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| 単位数 |
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| 対象学科・学年 |
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| 必修・選択の別 |
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| 授業方法 |
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| 担当教員 |
| 川端和重(KAWABATA, Kazushige)(非常勤講師) |
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| 教員室番号 |
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| 連絡先(Tel) |
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| 連絡先(E-Mail) |
kaw@sci.hokudai.ac.jp(川端) kazama@mmm.muroran-it.ac.jp(風間) |
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| オフィスアワー |
| 本講義では、生命現象の理解するためにいろいろな学問が融合して進められている研究の流れを紹介することにより、次世代の機械システムの素養を与えることを目的とします。 |
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| 授業のねらい |
| 21世紀は「生命科学」の世紀とも言われています。「生命科学」は単に生物学や医学をさすのではなく、生命をどのように理解し、制御することができるかをいろいろな角度から挑戦する科学です。このため、生物学、物理学、数学、化学、地学という学問領域を超え、さらにはナノテクノロジーに代表される工学を駆使し、さまざまな研究者のコラボレーションによって新しい科学技術がつくりだされています。本講義では、DNAを起点として生命現象を記述しようとする分子生物学の基礎を概説した上で、現在の分子生物学の限界と問題点、さらにはこれを打破するために生物学を超えた新しい取り組みやナノテクノロジーを用いた生命現象への新しいアプローチについて紹介します。 |
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| 到達度目標 |
1.分子生物学的アプローチを理解する。 2.融合科学としてのアプローチを理解する。 |
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| 授業計画 |
1.生命と物質 2.分子生物学からのアプローチ 3.分子生物学からのアプローチの限界と問題点 4.数学からのアプローチ(複雑系) 5.物理学からのアプローチ 6.ナノテクノロジーからのアプローチ 7.今後の展望 |
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| 教科書及び教材 |
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| 参考書 |
太田隆夫著「非平衡系の物理学」裳華房 B.Albert 他著「細胞の分子生物学」Newton press D. Boal「Mechanics of the cell」 Cambridge Univ. Press |
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| 成績評価方法 |
| 課題を与えてレポートで判定する(指定された期日までに提出のこと)。100点満点で60点以上を合格とする。 |
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| 履修上の注意 |
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| 教員からのメッセージ |
| 機械は私たちの体を模倣して作られています。では私たちの体はどのような仕組みになっているのでしょうか?エンジンのように温度を上げることなく、37℃の体内でどのようにして力は発生するのでしょうか?機械・システムの目で人間の体をもう一度見てみましょう。そうすれば、皆さんの時代のサイエンス・テクノロジーが見えてきます。 |
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| 学習・教育目標との対応 |
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| 関連科目 |
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| その他 |
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