開講年度 | 2006 |
教育課程名 | 昼間コース 副専門教育課程 コース別科目 |
授業科目番号 | 9 |
授業科目名 | 数理科学研究 |
開講曜日と時限 | 水曜日 5〜6時限(12:55〜14:25) |
教室番号 | C304 |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 2 単位 |
対象学科・学年 | 全学科4年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 輪講 |
担当教員 | 竹ヶ原 裕元(TAKEGAHARA, Yugen) |
教員室番号 | N553 |
連絡先(Tel) | 0143-87-3527 |
連絡先(E-Mail) | yugen@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 金曜日、4:15−5:45 |
授業のねらい | 3年目まで数理科学の基礎を学んできて更に勉強したい学生のために開設する。3年間で得た知識をベースとして、工学的・理学的に数理科学的思考力を育成することを目的とする。3年生までに数理科学コースで学習してきた数学の基礎を踏まえて、さらに詳しく数学を学ぶことを目的とする。より発展的な教科書を読み進みながら理解し、その内容を発表することで、ある程度レベルの高い数学を学習していく。 |
到達度目標 | 線形代数、線形空間、応用代数、離散の数理で学んだ代数系の理論の関係を理解し、組み合わせ論への応用を知る。 |
授業計画 |
テキストにある次の項目を順次輪講していく。
1 単峰数列とニュートンの補題 2 有限半順序集合とメビウス函数 3 凸多面体とオイラーの公式 |
教科書及び教材 |
数え上げ数学 すうがくぶっくす
日比 孝之 (著), 朝倉書店 ¥2,310 |
参考書 | 特にないが、必要に応じて、代数関係の本や組み合わせ論関係の本を参考にしてほしい。 |
成績評価方法 |
発表の仕方70%、板書のノート30%の割合で評価する。
ただし、発表回数は、1人2回とする。100点満点中60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 | 不合格者は再履修とする。 |
教員からのメッセージ |
発表の前には、内容をよく理解し、十分な準備をして下さい。
他の人が発表しているときには、わからない箇所があれば、必ず質問しましょう。 |
学習・教育目標との対応 |
数理科学コースの、最終的な科目です。
<JABEEの学習・教育目標との関連> 数学、自然科学及び情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力 |
関連科目 | 数理科学ゼミナール、線形空間、応用代数、離散の数理 |
その他 | わからないところは、質問して下さい。オフィスアワーは、毎週金曜日の午後4:15−5:45です。 |