開講年度 | 2006 |
教育課程名 | 昼間コース 副専門教育課程 コース別科目 |
授業科目番号 | 7 |
授業科目名 | 数理解析 |
開講曜日と時限 | 水曜日9〜10時限(16:15〜17:45) |
教室番号 | N302 |
開講学期 | 後期 |
単位数 | 2単位 |
対象学科・学年 | 全学科3年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
担当教員 | 山崎 教昭 |
教員室番号 | N−352 |
連絡先(Tel) | 5809(内線) |
連絡先(E-Mail) | noriaki@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜日 10時〜12時
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授業のねらい |
主専門課程共通科目で学んだ知識をベースとして、工学的・理学的に数理科学的思考を応用するという視点に立って、解析的な話題について取り上げる。
特に、ベクトル解析について学び、ベクトルの微分・積分を理解する。さらに、積分定理を理解し、物理学への応用を試みる。 |
到達度目標 |
ベクトルとその演算を理解することができる。
ベクトルの内積・外積を理解することができる。 ベクトルの微分法・積分法を理解し、求めることができる。 ベクトルの勾配・発散及び回転を理解し、求めることができる。 ストークスの定理やガウスの定理を理解することができる。 |
授業計画 |
第 1週 ベクトルとその演算
第 2週 ベクトルの内積・外積 第 3週 ベクトルの微分 第 4週 ベクトルの偏微分 第 5週 ベクトルの微分演習 第 6週 ベクトルの積分 第 7週 ベクトルの線積分とその演習 第 8週 ベクトルの面積分とその演習 第 9週 中間試験 第10週 ベクトルの積分演習 第11週 ベクトルの勾配とその演習 第12週 ベクトルの発散とその演習 第13週 ベクトルの回転とその演習 第14週 ストークスの定理 第15週 ガウスの定理 |
教科書及び教材 |
ベクトル解析の基礎
水本久夫 著 培風館 1800円 |
参考書 | 図書館に『ベクトル解析』に関する本があるので、それらを参照し、自分に適した参考書を選んでください。 |
成績評価方法 |
演習10回(10%)
中間試験(40%) レポート10回 (10%) 定期試験(40%) の割合で評価し、100点満点に換算する。 60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 |
解析I, 解析II,線形代数,線形空間の内容を理解していることが望ましい。
最終成績が30点以上60点未満の不合格者に対し、再試験を1回行うが、再試験合格者の成績は、試験の得点に関わらず、60点とする。 欠席届の提出がある学生に対してのみ、追試験を行う。 最終的に不合格となった者は、再履修すること。 |
教員からのメッセージ |
講義での疑問点や質問等あれば、N352山崎教官室に来てください。在室時は、いつでも質問等にお答えします。
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学習・教育目標との対応 |
この授業の単位修得は、本学の教育目標
・幅広い教養と基礎科学及び工学に関する専門知識を教授する総合的な理工学教育を行う。 に対応している。 <JABEEの学習・教育目標との関連> (a) 地球的視点から多面的に物事を考える能力 (c) 数学、自然科学及び情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力 |
関連科目 |
解析I
解析II 線形代数 線形空間 数理モデル |
その他 |
講義での疑問点や質問等あれば、N352山崎教官室に来てください。在室時は、いつでも質問等にお答えします。
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