開講年度 2006
教育課程名 昼間コース 副専門教育課程 コース別科目
授業科目番号 29
授業科目名 現代自由論
開講曜日と時限 水曜日9〜10時限(16:15〜17:45)
教室番号 N403
開講学期 後期
単位数 2単位
対象学科・学年 全学科2年
必修・選択の別 選択
授業方法 講義
担当教員 白石正夫(SHIRAISHI,Masao)
教員室番号 N-564
連絡先(Tel) 0143-46-5816
連絡先(E-Mail)
オフィスアワー
授業のねらい  混沌とした現代の国内・国際政治を読み解き、明日の社会を展望しようとするとき、我々が依拠すべきは民主主義の原理である。民主主義社会とは、人間が人間らしく生きることができる社会である。そのような民主主義社会には、自由が必要不可欠である。だが、自由とは何か。この授業は、「自由とは何か」を解明する作業を通じて、我々が生きているこの現代社会と政治の本質に迫ろうとする。?
到達度目標 自由とは何かを、主要な論争点を取り上げつつ、考える。
授業計画 1.?現状認識と将来展望?
2. 消極的自由と積極的自由?
3. 自由と実現可能性?
4. 自由と平等,および民主主義?
5. 自由と個人主義?
6. 自由と共同主義?
7. 自由の尺度と構成?
教科書及び教材 プリントを配付する
参考書 白石正夫『自由社会とは何か』 勁草書房 
成績評価方法 基本的には、定期試験の結果により評価するが、講義の区切りごとに書いてもらうリポートも点数に加味する。つまり、たとえば定期試験に70点(満点)リポート(1回5点×6回)に30点を配分し、この合計(満点は百点)によって評価する。ただし、この点数配分は未定。合格点は100点満点中60点以上とする。?
履修上の注意 不合格者には再試験を行う。
教員からのメッセージ
学習・教育目標との対応 JABEE(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養に対応する。
関連科目 プレゼミ科目
その他