開講年度 |
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教育課程名 |
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授業科目番号 |
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授業科目名 |
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開講曜日と時限 |
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教室番号 |
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開講学期 |
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単位数 |
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対象学科・学年 |
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必修・選択の別 |
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授業方法 |
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担当教員 |
二宮公太郎(NINOMIYA,Kimitaroh) (共通講座・<人間・社会科学講座>) |
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教員室番号 |
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連絡先(Tel) |
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連絡先(E-Mail) |
ninom@mmm.muroran-it.ac.jp |
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オフィスアワー |
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授業のねらい |
哲学に関わるテーマを扱った映画ビデオを観て、想いを巡らす。 愛する人を自分の過失で死なせてしまう/天使が人間の女性に恋して人間になる/人間になった天使が悪に染まる/宇宙船の中に10年前に死んだ妻が現われる・・・・・・・そんな映画を観る。 人間に恒に付きまとう「死」/人間が身体と「時間」を有することの意味/善良であることの難しさと勇気/自分自身の衝動や良心に理性は如何に対処すべきか・・・・・・・といったことが、個々の哲学的なテーマとなっている。 |
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到達度目標 |
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授業計画 |
初回は、人間科学プレゼミナール全体のガイダンスと、学生の希望による本クラスへの帰属決定を行なう。 * その後、以下の映画ビデオを、この順に観る予定。 ノルウェー映画『ソフィーの世界』 フランス映画『黒いオルフェ』 ドイツ映画『ベルリン・天使の詩』 ドイツ映画『時の翼に乗って』 ソ連映画『惑星ソラリス』 * 長い映画は2回に分けて観る。 作品ごとに全員が各自の感想を述べ合い、教員からも問題を提起する。それらをふまえて、各自の考えを記したレポートを提出してもらう。 |
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教科書及び教材 |
エリック・グスタヴソン監督,『ソフィーの世界』 マルセル・カミュ監督,『黒いオルフェ』 ヴィム・ヴェンダース監督,『ベルリン・天使の詩』 ヴィム・ヴェンダース監督,『時の翼に乗って』 アンドレイ・タルコフスキー監督,『惑星ソラリス』 |
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参考書 |
ヨースタイン・ゴルデル著、池田香代子訳『ソフィーの世界』日本放送出版協会(1995) ブルフィンチ著、野上弥生子訳『ギリシャ・ローマ神話』岩波文庫(1978) スタニスワフ・レム著、飯田規和訳『ソラリスの陽のもとに』ハヤカワ文庫(1979) |
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成績評価方法 |
レポートは、a.『黒いオルフェ』について一つ、b.『ベルリン・天使の詩』と『時の翼に乗って』について合わせて一つ、c.『惑星ソラリス』について一つ、の3本。 感性や思考の真摯さ・豊かさ・鋭さを勘案して評価したい。 配点は、a:b:c=2:3:3。 100点満点の60点以上が合格。 |
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履修上の注意 |
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教員からのメッセージ |
取り上げる映画は、何れも、いわゆる「感動」を与える映画なのではない。それを本クラスには求めないでほしい。何れも、とても静かに進み、難しかったり、時には退屈したりもするかも知れない。映像や音楽や台詞を楽しむつもりで、じっくりと観てほしい。きっと、何かが残ると思う。 |
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学習・教育目標との対応 |
JABEE基準1(1)「(a):地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」に対応。 |
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関連科目 |
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その他 |
私は、映画にそう詳しい訳ではない。良いと思う映画を知っていたら紹介してほしい。 |
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