開講年度 2006
教育課程名 昼間コース 副専門教育課程 コース別科目
授業科目番号 13
授業科目名 生命環境科学プレゼミ
開講曜日と時限 水曜日 5〜6時限(12:55〜14:25)
教室番号 N101
開講学期 前期
単位数 (2)単位
対象学科・学年 全学科2年
必修・選択の別 必修
授業方法 講義及び輪読
担当教員 岡本 洋(OKAMOTO,Yoh)(応用化学科・生物工学講座)
教員室番号 Y−305
連絡先(Tel) 0143-46-5740
連絡先(E-Mail) yoh@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー オフィスアワーは月曜日12:15〜12:45,金曜日の15:00〜16:00です。これ以外の時間も出来るだけ対応します。
授業のねらい 少人数のグループにより、生命環境に関連した本を用いて輪読会形式の授業を行う。生物はその誕生の過程から環境との相互作用の中で成長、成熟して子孫を残し、やがて元素に還る。この生命の循環にかかわるテーマを選択し、グループに別れて交代で内容紹介と質疑応答を行い理解を深めるため、以下の目標を掲げる。
到達度目標 1.専門用語の意味を調べて、テキストの記載内容を正確に読みとることができる。
2.限られた時間の中で、本の内容把握と周辺知識を調べ,説明用の資料を作成できる。
3.発表内容について的確な質疑応答が実施できる。
授業計画 第1週 ガイダンス
第2週 教材の概要説明と授業の進め方及び学習、調査、発表準備を共同で行うグループ分け作業
第3週 必要に応じて、基礎知識の講義、資料調査、情報検索の指導
第4週 発表資料の作成と実際の発表、質疑応答の指導
第5〜14週 グループのローテーションで輪読、質疑応答。内容の理解度を評価するために毎回の発表内容記録と各人の意見、疑問点を記入したメモを提出してもらいます。
この間、内容の区切れごとにまとめを行う。
第15週 総括と疑問点の再検討
教科書及び教材 分属ガイダンスで紹介する。
参考書 用語の意味を把握するために,
「生化学辞典」東京化学同人(図書館蔵書)
「理化学辞典」 岩波書店(図書館蔵書)
教科書より高度な内容を詳細に解説した参考書として,
「細胞の分子生物学」 第4版 ニュートンプレス(図書館蔵書)
ヴォート著、田宮ら訳「ヴォート基礎生化学」東京化学同人(図書館蔵書)
成績評価方法 100点満点中60点以上を合格とする。成績は発表と質疑応答内容60%,毎回提出のメモの内容40%の割合で評価する。不合格の場合には再履修すること。
履修上の注意 毎回、少なくともひとつは質問する内容を準備して来ましょう。少人数学習の利点を生かして、お互いに努力と協力しあって学習しましょう。
教員からのメッセージ 講義内容の質問に限らず,気軽に教員室を訪ねてください。
学習・教育目標との対応 JABEE基準(a)「地球的視点から多面的に物事を考える能力とその意義」の達成に寄与する。
関連科目 水圏生物科学
その他